シェアサイクル推進
2023-11-01 15:00:02

大阪市とドコモ・バイクシェアが連携協定!シェアサイクルの利用促進に向けた新たな流れ

大阪市とドコモ・バイクシェアの連携協定



2023年、新たな交通手段としてのシェアサイクルの利用促進に向け、大阪市とドコモ・バイクシェア(HUBchari・大阪バイクシェア連合体)が連携協定を締結しました。この取り組みは、地域社会に根ざしたモビリティサービスを提供し、住民と来訪者の利便性向上を目指しています。

まちづくりへの貢献



ドコモ・バイクシェアは、地域に密着した新しいモビリティサービスを展開し、健康で環境に優しいまちづくりに貢献することをミッションに掲げています。自転車の配置やオペレーションの強化を通じて、快適な移動体験を提供し、2022年度には全国で1980万回以上の利用実績を誇ります。

大阪市では、2018年からシェアサイクル事業を展開し、400以上のサイクルポートが設置されています。これにより、住民や来訪者が快適に自転車を利用できる環境が整ってきました。今後も、安全かつ利便性の高い利用環境の整備に向けて取り組んでいく方針です。

シェアサイクルの普及促進



新たに締結された連携協定は、大阪・関西万博を見据えた重要な取り組みの一環です。シェアサイクルを通じて、区内の近隣移動を便利にし、CO2排出削減や放置自転車問題への対策を進めます。このプロジェクトは大阪市24区とシェアサイクル事業者が連携し、認知度の向上や利用促進を図るものです。

北部と南部に分かれた大阪市内では、区の近隣移動をより便利にする取り組みも進められています。市民にとって、日常生活の中でシェアサイクルを利用する機会が増えることが期待されています。

今後の展望



新たな連携により、来訪者が大阪の魅力をフルに体験できるような交通インフラの整備を進めます。また、大阪エリアにおけるサイクルポートの数を増やし、より多くの人々が便利で快適に利用できる環境を創出していきます。これからも着実にシェアサイクルの導入を進めていく予定です。

株式会社ドコモ・バイクシェアについて



ドコモ・バイクシェアは2011年に横浜市で実証実験を行い、以来、多くの自治体と連携して自転車シェアリングサービスを提供しています。技術的な取り組みとして、AIによる需要予測や自転車配置の最適化を行い、日々の運営で高いサービスレベルを維持しています。現在、日本国内で28のエリアを運営し、52エリアへのシステム提供を行っています。

最後に、市民の皆様や来街者にとって、シェアサイクルが便利で有用な交通手段として定着することを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社ドコモ・バイクシェア
住所
東京都港区虎ノ門3-8-8NTT虎ノ門ビル6F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。