近年、健康志向の高まりとともにエシカルな製品への関心が増している中、株式会社オリゼが新たに砂糖不使用のあんずジャムを発表しました。このジャムは、長野県千曲市の『あんずの里』で育てられた高品質なあんずを使用し、同社自慢の米麹由来糖分「ORYZAE」と組み合わせることで、真の自然の甘さを引き出しています。
発酵技術が生んだ新しい甘さ
オリゼは、日本の伝統発酵技術を応用した米麹由来糖分「ORYZAE」を用い、砂糖を使わずとも満足感を得られる甘味料を製造しています。「ORYZAE」は、米から作られるため、砂糖に比べてミネラルと栄養素が豊富で、古米をアップサイクルすることで環境にも配慮されています。この度新発売されるあんずジャムは、そんな発酵の力を取り入れた製品です。
2024年12月8日から数量限定で販売されるこのジャムは、様々な食べ方が楽しめるのが特徴です。トーストやヨーグルトに加えるのはもちろん、寒い季節には温かい飲み物に混ぜて、独特の風味を楽しむことができます。さらに、あんずの甘さと酸味のバランスの良い品種『信州大実』が使用されているため、そのままでも美味しく味わえます。
コラボの背景
今回の製品は、オリゼとファイネスト合同会社が共同で運営するシェア農園事業「SATOYAMAHOOD」とのコラボによって誕生しました。寂れてしまった農地を守るため、地域の高齢化や人口減少という社会課題に対応し、持続可能な農業の実現を目指しています。
オリゼは、あんず酒の製造を通じて地域の農家を支援する活動と、その美味しさを広める事業を展開しており、2023年8月には初めてのコラボ商品を発表。今回はさらに家庭でも楽しめる形での提供を目指しています。サトヤマフッドでは、耕作放棄地の開墾やあんず植樹の活動にも取り組んでおり、より多くの人々に地域のあんずの魅力を伝えることを目的としています。
商品詳細
新商品『あんずジャム』の容量は140gで、長野県産のあんずと米麹シロップから作られています。販売はORYZAEの公式ECサイトおよび東京店舗で行われます。このジャムは、厳密な品質管理の下で作られ、地域の農業を支えることにも貢献する商品です。
株式会社オリゼのミッション
オリゼは、米麹由来の発酵甘味料を通じて、人々の健康を促進し、社会課題の解決につながる製品を創出しています。企業の目的は単に商品を提供することに留まらず、地域に根差した持続可能な未来を構築していくことにあります。そのため、地域農家との協力を積極的に進め、地産地消を大切にしています。
まとめ
エシカルなあんずジャムは、今までの食の常識を覆し、身体に優しいだけでなく、地球環境をも守る新しい食品の代名詞として認識されています。ぜひ、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。オリゼの『あんずジャム』は、あなたの食卓に新たな幸せをもたらすことでしょう。