ブルーノ・ムナーリ展
2025-11-26 13:26:54
ブルーノ・ムナーリ展が米沢市で開催~美術に出会う前のルーツに迫る~
ブルーノ・ムナーリ展が米沢市上杉博物館で開催!
米沢市上杉博物館では、2023年11月29日から2026年1月25日までの間、企画展「ブルーノ・ムナーリ展 ~美術に出会う前の美術~」が開催されます。ウエスギ氏の文化財に関連した多くの展示が見られるこの博物館では、特にブルーノ・ムナーリの影響力が色濃く表れています。
この企画展の背景として、開館当初から教育普及事業に力を入れ、過去には東京のこどもの城においてもムナーリのワークショップが行われました。1985年には大規模なムナーリ展が開催され、彼自身が8つのワークショップも実施しました。今回の展覧会は、過去の展覧会やワークショップの集大成とも言えるものです。
ムナーリの理念を体感しよう!
ブルーノ・ムナーリ(1907-1998)は、プロダクトデザインやグラフィックデザイン、絵本制作、子ども向けの造形教育など、様々な分野で卓越した才能を発揮しました。彼の作品は、視覚に訴えるだけでなく、メッセージを伝え、想像力を刺激する要素が詰まっています。ムナーリは、人々が豊かに生きるためのアートを様々な形で発表してきました。そのため、今回の展覧会では約300点の作品や資料を通して、彼のアートの本質に迫ります。
展示の魅力
この展覧会では、アートが私たちの日常の中に存在し、どのように生活を豊かにしていくかを探求する内容となっています。印象的な第1章から第6章までが設けられ、各章ではムナーリの作品を通して、日常生活を彩るアートや、子どもたちの健やかな育成に役立つ遊具やワークショップなどが紹介されます。
さらに、展示を通じて私たちは視覚的な要素、記号、そして言葉では表せない「アートの力」に気づくことができるでしょう。文字と同じくアートも、人々を豊かにする役割を果たします。
ワークショップやイベントも充実
展覧会では、ギャラリートークや特別なワークショップも用意されています。「ナイトツアー ようこそ夜の博物館『ムナーリとあそぼう』」や、折りたためる彫刻をつくるワークショップなど様々なプログラムが予定されており、訪れる人々にとって新たな体験になるでしょう。新しい視点でアートと向き合うことができる機会は、参加者に貴重な思い出を提供します。
開催情報
企画展「ブルーノ・ムナーリ展 ~美術に出会う前の美術~」の開催は、米沢市上杉博物館にて行われます。開館時間は9:00から17:00までで、月曜日が休館日となっているため、訪れる際には注意が必要です。入館料は一般590円、高校・大学生190円、小・中学生は無料ですが、団体料金も設定されています。
博物館は山形県米沢市に位置し、JR山形新幹線の米沢駅からのアクセスも良好です。この展覧会は、アートに触れる素晴らしい機会を提供し、観る人々の心にムナーリの想いを伝えていくことでしょう。是非とも訪れて、アートの世界を体感してください。
会社情報
- 会社名
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米沢市上杉博物館
- 住所
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