滋賀県湖北地方は、2024年10月26日(土)と27日(日)の2日間、レストラン「SOWER(ソウアー)」にて、タイ・バンコクの「Samrub Samrub Thai(サムラブ・サムラブ・タイ)」とのコラボレーションイベントを開催します。この特別なイベントでは、両レストランのシェフが手を組み、独創的な料理を提供する「フォーハンズディナー」というスタイルを取り入れます。
コラボレーションの背景
「SOWER」は、オーベルジュ「ロテル・デュ・ラク」内に位置し、湖北地域の地元食材をふんだんに使用した料理を提供しています。前回のコラボイベントはグランドオープン記念として行われ、師匠であるシェフ クリストファー・コストウとの共演が「SOWER」に新たな影響をもたらしました。今回迎えるシェフ プリン・ポンサック氏もまた、前回の経験を新たな料理体験へと昇華させる役割を果たします。
シェフの紹介
シェフ プリン・ポンサック氏は、タイ・バンコクの1つ星レストラン「Nahm」料理長を経て、2017年に「Samrub Samrub Thai」を設立しました。彼の料理は古来のタイの家庭料理を基盤にしつつも、現代的な解釈が加えられています。両レストランの共通点であるローカル食材を重視しながら、それぞれの食文化の豊かさをゲストに伝える意義を強調しています。
イベント詳細
「SOWER」が提供する特別なメニューは、湖北の地元食材と、バンコクからの影響を融合させたもので構成されます。約10皿からなるディナー及びランチコースには、ウェルカムドリンクも含まれ、湖魚やジビエといった特色ある食材が使用されます。
- - フォーハンズディナー: 18:30一斉スタート、59,000円(宿泊料金含む)
- - フォーハンズランチ: 12:30一斉スタート、33,000円
定員は各回18名と限られており、JR永原駅からの送迎も用意されています。この特別な料理体験は、10月の二日間のみであるため、早めの予約が求められます。
料理の哲学
シェフ コールマン・グリフィンは、シェフ プリン氏と共通の料理哲学を持ち、産地や季節に応じたメニュー創りを採用しています。互いに世界の食文化を探求しつつ、それをゲストと共有する喜びを見出しているとのコメントを寄せています。
「SOWER」の魅力
オーベルジュ「ロテル・デュ・ラク」は、湖面を望む美しい立地にあるため、特別な食事体験をより一層引き立てます。内装デザインは、TERUHIRO YANAGIHARA STUDIOが担当し、素敵な雰囲気が演出されています。食事をしながらリラックスできる空間で、豊かな時間をお過ごしいただけます。
この秋、湖北の恵みとタイの風を感じる特別な料理体験を求め、ぜひ「SOWER」へお越しください。