株式会社キッズウェイが第8回JAPAN BUILD OSAKAに出展
株式会社キッズウェイは、愛知県瀬戸市に本社を置く企業で、建設業界におけるDX化の推進を目的としている。2024年9月11日から13日の3日間、大阪のインテックスで開催される「第8回 JAPAN BUILD OSAKA -建築の先端技術展-」の中の「第4回 建設DX展[大阪]」に出展することが決まった。ブース番号は20-26で、6号館A、21通路近くに位置する。
業界でのDX化の重要性
建設業界が直面している「2025年の崖」と称される問題に対処するため、キッズウェイはそのDX化を強化する方針を持っている。DX化が進まなければ、経済的損失が甚大になる可能性があるとされているため、業界全体がこの流れに乗ることが求められている。
注目の展示内容
1. 顔認証システム「FACEma(フェイスマ)」
「FACEma」は、現場に専用のアプリがインストールされたタブレットを設置することで簡単に導入できる顔認証システムだ。高速かつ高精度な認証が可能であり、同時に複数人の認証が行えるという特長を持っている。従来の「建設キャリアアップシステム(CCUS)」との連携が可能なだけでなく、個人を特定することで現場の課題を解決する新たなサービスも展示される。
2. 騒音振動センサー「DECIBERY(デシベリー)」
「DECIBERY」は、低コストで導入が可能な騒音振動センサーで、電源1つで簡単に設置できるのが特長だ。高精度センサーを搭載しており、測定結果をクラウドに保存することができるため、遠隔地での管理が可能になる。このような技術は現場の安全を守るために不可欠な存在と言えそうだ。
また、クラウド型環境センサー「WEATHERY(ウェザリー)」も展示され、遠隔から現場の環境を把握し、熱中症リスクの可視化を図るなど、従業員の安全を考慮した取り組みが進められている。
開催概要
「第4回 建設DX展[大阪]」は、2024年9月11日(水)から13日(金)の午前10時から午後5時まで開催される。場所はインテックス大阪で、主催はRX Japan株式会社である。
企業情報
株式会社キッズウェイは、建設業界の生産性向上を目指し、常に先を見越したサービスとソリューションの提供に注力している。業界向けの「IoTレンタル事業」と、集合住宅に特化した「インターネットサービス事業」の2本柱で運営されている。
キッズウェイは、建設業界において新しい働き方を提案し、その実現に向けて活動を続けていく姿勢を示している。