Ship&coが実現した新しい出荷管理の形
EC業界では、出荷業務の効率化が大きな課題とされています。特に、多くのネットショップを運営しているセラーにとって、オーダー管理は煩雑で時間がかかる作業でした。しかし、出荷管理システム「Ship&co」が、この課題を解決するべく進化を遂げました。最近の革新は、ヤマト運輸の送り状発行システム「B2クラウド」との連携によるものです。
これまでの出荷業務の課題
多様なネットショップ(Shopify、eBay、BASE、楽天、アマゾンなど)でのオーダー情報の管理は、一元化が難しく、それぞれのプラットフォームで作業を行う手間が発生していました。従来の方法では、コピペやCSVファイルのインポートを利用しなければならず、これらの作業は時間がかかり、複数の運送会社の送り状発行には数分を要することも珍しくありませんでした。
Ship&coの革新
新たに発表されたShip&coの機能では、ヤマト運輸の送り状を一元管理できるようになりました。複数の運送サービス(宅急便 発払、宅急便 着払、クール宅急便、宅急便コンパクトなど)に対応し、オーダーの自動同期が可能です。これにより、配達情報を入力した後、なんとワンクリックで送り状の発行が実現。発送時間が1件あたり約10秒に短縮され、時間の無駄を大幅に減少させました。
ECセラーへのメリット
このシステムを利用することで、ECセラーはヤマト運輸の法人アカウントをShip&coに登録するだけで、全てのオーダー情報を一元的に管理し、送り状を簡単に発行できるようになります。倉庫会社のWMSや企業の基幹システムともAPI連携が可能で、業務全体の効率化に寄与します。
Ship&coの背景と会社概要
Ship&coを運営する株式会社BERTRAND(ベルトラン)は、2010年に設立され、京都市中京区に本社を構えています。資本金は6,700万円で、弁当箱などの関連商品の国内外への輸出販売にも取り組んでいます。多くの海外個人向け顧客に商品を発送しており、そのネットワークは約100カ国にも及びます。
結論
Ship&coは、出荷業務の効率化を求める企業やECセラーをサポートし続けています。ヤマト運輸との連携を通じて、出荷管理はさらに進化し、ストレスフリーなオペレーションを実現しています。出荷業務にかかる時間を減少させ、より多くの時間を販売や顧客サービスに振り向けることができるこのシステムは、今後ますますの活躍が期待されます。
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