現場映像活用サービス『Cameleo』がアクシス社製ネットワークカメラに対応

現場映像活用サービス「Cameleo」がアクシス社製カメラに対応

パナソニックコネクト株式会社が提供する現場映像活用サービス「Cameleo」は、2025年10月15日より、アクシスコミュニケーションズ社製のネットワークカメラに対応した新たなアプリケーションを提供開始します。この進化により、従来のシステムに必要だった中継器を介さず、Axis社製カメラに直接アプリをインストールすることが可能になります。

アクシス社製カメラの特長

アクシス社は、耐環境性の高いネットワークカメラを多数展開しています。特に暗闇や逆光に強い性能を持ち、防塵・防水・防爆・耐振動の特性が特徴です。また、物体が発する熱を可視化するサーマルカメラも提供しており、従来の撮影では困難だったシーンでの映像活用が実現します。

これらの特性により、様々な業種で高いニーズに応対応した画期的な映像管理が可能となります。例えば交通管理や防犯、工場の監視等、あらゆる場面で「Cameleo」との連携が期待されます。

AI分析機能との連携

「Cameleo」は、Axis社が提供するAI分析機能「Axis Object Analytics」との統合も行います。この連携によって、より高度な人や物体の検知、通知機能が実現し、管理者や警備員の業務効率が大幅に改善されることでしょう。AIによるリアルタイムの分析機能は、これまで数時間かかっていた業務を瞬時に処理する能力を持ち、業務のスピードと精度を飛躍的に向上させます。

専用アプリケーションの提供

新しいアプリケーションは、登録されたパートナーを通じて提供されます。まず第一号パートナーとしてサンテレホン株式会社が名を連ね、Axis社製カメラと「Cameleo」を同時に案内することが可能です。この専用アプリケーションは、簡単に導入できるため、使用開始までのハードルが低くなっています。

パートナー登録には、営業やサポートのための研修会が必要で、登録から利用開始までには一定の時間がかかりますが、それにより質の高いサポートを整える準備が進められています。これについての詳細は、「Cameleo」専用の問い合わせ窓口を通じて確認することができます。