「ご当地落語」写真集
2025-02-19 11:56:38

東北の魅力を写真で切り取った「ご当地落語」オリジナル写真集の公開

ご当地落語の魅力を写真で表現



近年、ご当地の特色を活かした落語が注目を集めています。特に、東北地方での「ご当地落語」プロジェクトは、地域の魅力を新しい形で伝える試みです。このたび、東北での落語会の様子をまとめたオリジナル写真集が完成しました。

プロジェクトの背景



地元落語協議会が策画する「ご当地落語」は、地域の文化や風習を落語の中に取り入れ、新作を創作するというユニークなプロジェクトです。2021年には山形と福島の温泉地にジャンルを超えた落語家が訪れ、全24席もの新作落語を生み出しました。その後も宮城県や長崎県などで活躍し、地域のイベントとしての落語会を開催しています。

2024年のプロジェクトでは、これまで創作したご当地落語を新たな演者によって披露する機会が提供され、さらに全6箇所で合計11回の落語会が行われました。これにはオンライン生配信も加わり、全国の落語ファンにご当地の魅力を届けています。

写真集の魅力



今回、写真家の武藤奈緒美が手がけたオリジナル写真集では、落語会の迫力あるシーンだけでなく、会場近くの自然や文化的な風景も収められています。著者自身が「彼らの滑稽ながらも真剣な姿と、背景に広がる地域の風景を楽しんでもらえる一冊に仕上げました」と語るように、撮影には多くの工夫が凝らされています。

写真集はA6サイズ、全48ページで販売価格は4,500円(税込)。落語ファンはもちろん、東北の美しい景色を楽しむ旅行ガイドとしても活用できる内容になっています。

フォトグラファーのこだわり



武藤奈緒美は、落語の撮影を通じて日本の伝統文化に馴染んできました。彼女は大学卒業後、フォトスタジオでの経験を経て、2001年からフリーランスのフォトグラファーとして活動を開始。落語の楽しさと共に、地域の文化を表現することに喜びを感じています。彼女のインスタグラムでは、日常の瞬間や落語の魅力を感じる写真が多く公開されています。

参加した落語家たち



今回のプロジェクトには、多彩な落語家が参加しています。落語立川流の真打、立川志獅丸や、落語協会の真打、鈴々舎馬るこをはじめ、現代的なセンスを取り入れた桂竹千代など、個々のスタイルを持つ演者たちが、地域ごとの特色を活かして落語を披露しています。彼らの異なる視点と表現が、写真集の中でも多くの色彩を加えています。

地域の紹介



写真集内で扱われている撮影地には、宮城県仙台市のビジネス旅館さとや、山形の小野川温泉、福島の岳温泉などがあり、各地の名所や自然がしっかりと収められています。これらの場所はそれぞれの地域の落語と結びつき、訪れる人々に新たな発見をもたらすことでしょう。

ぜひこの機会に、東北の魅力を写真を通じて感じてみてはいかがでしょうか。ご当地落語の新たな一面を知り、楽しむための一冊がここにあります。


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会社情報

会社名
地元落語協議会
住所
山形県米沢市小野川町2493番地
電話番号
0238-32-2611

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