SB C&SがAironWorksとの契約で新たなサイバーセキュリティの基盤を築く
SB C&S株式会社は、AIを利用した先進的サイバーセキュリティプラットフォームを提供するAironWorks株式会社と新たなディストリビューター契約を締結することを発表しました。この契約により、SB C&Sは2025年1月9日から「AironWorks」の標的型メール訓練サービスを取り扱うことになります。
近年、サイバー脅威はますます多様化 و 複雑化しており、特に攻撃者がAIを活用することで脆弱性を突く手法が増加しています。人的な誤りや不備を狙った攻撃が急増していることから、企業にとってこれらの対策は喫緊の課題と言えるでしょう。
AironWorksの特徴
「AironWorks」は、AIと人の知恵を組み合わせたトレーニングプラットフォームで、特に企業内の従業員を対象にしたサイバー攻撃対策を行います。AIとアナリストによる情報収集を行い、迅速かつ的確な訓練攻撃を実施。これにより、従業員のセキュリティ意識を飛躍的に向上させることが可能です。
このプラットフォームは、企業全体のセキュリティレベルを高めるために、人的な脆弱性に対しても効率的なトレーニングを提供。さらに、クラウドベースでの運用が可能で、特別なインフラやソフトウェアのインストールは不要です。これにより、中小企業から大企業まで、迅速に導入することが実現します。
主な特長
1.
本物の訓練: イスラエルの特殊部隊出身のホワイトハッカーが開発した技術により、リアルな標的型攻撃訓練を提供。
2.
個別最適化: 世界の脅威トレンドに基づくリアルタイムの攻撃生成技術を使用。各従業員のスキルに応じた訓練が可能で、開始以来のフィードバックも行うことで、個々に最適な学習体験を提供します。
3.
完全自動化: 訓練の企画から実行、フォローアップ教育およびレポーティングまで、一括して自動化されることで、訓練担当者の手間を大幅に削減。
SB C&Sは、この新たなサービスを通じて、企業の安全性を高めることに貢献し、より良いビジネス環境を整えるサポートを提供します。
企業の声
AironWorks株式会社の代表取締役である寺田彼日氏は、SB C&Sの持つネットワークと専門性が、自社のサービス提供において非常に重要であると述べています。サイバー脅威が全ての企業にとって深刻化する中で、両社が強固なパートナーシップを構築し、その強みを最大限に活かすことで、より大きな価値を提供していく意気込みを語っています。
AironWorksについて
AironWorksは、AIを活用したサイバーセキュリティプラットフォームを開発し、企業やチームのエンパワーメントを目指す企業です。その理念を基に、最新の技術を駆使して、より良い社会の構築に貢献することを使命としています。詳細は
こちらで確認できます。
SB C&SとAironWorksの協力関係から生まれる新たなサービスにより、サイバーセキュリティの未来が大きく変わろうとしています。これまで以上に重要な企業の安全性確保に向けた取り組みが待ち望まれます。