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QLogic社、ファイバチャネルアダプタ市場で首位堅持

ネットワーク機器大手のQLogic社が、市場調査会社Dell’Oro Groupの調査結果により、2012年第1四半期においてもファイバチャネルアダプタ市場の世界シェアで首位を維持したことが明らかになりました。

同社は2011年まで8年連続で首位を獲得しており、今回の結果はその地位をさらに盤石なものとするものとなりました。Dell’Oro Groupの報告によると、QLogic社は2012年第1四半期の市場シェアで57％以上を獲得。2位との差をさらに広げ、圧倒的な強さを示しました。

QLogic社の成功の要因としては、高い信頼性とパフォーマンスを誇るファイバチャネルアダプタが挙げられます。同社の製品は、仮想化が進む現代のデータセンターにおいて、企業のミッションクリティカルなストレージネットワークを強化する上で不可欠な存在となっています。

特に、仮想化環境や次世代サーバー市場において、シームレスな移行を支援するQLogic社のソリューションは高く評価されており、世界中のITプロフェッショナルから信頼を得ています。

QLogic社のAmit Vashiマーケティング担当副社長は、今回の結果について、「市場からの高い評価と信頼の証」とコメント。世界中の顧客がQLogic社のソリューションを信頼し続けていることを強調しました。

QLogic社の強み

QLogic社の成功は、単に高い市場シェアだけではありません。同社は、世界最大のファイバチャネルアダプタのインストールベースを誇り、幅広く採用されているソフトウェアスタックの優位性を活かしています。

このソフトウェアスタックは、企業が最新のテクノロジーにスムーズに移行できるよう支援し、費用対効果の高いネットワーク拡張を可能にしています。また、包括的な事業継続性を確保し、アプリケーションのパフォーマンスを維持するという点でも高い評価を得ています。

QLogic社は、アダプタやスイッチ、ASICなど、高性能ネットワーク関連製品をグローバルに展開するリーディングカンパニーです。NASDAQ Global SelectおよびS&P 500にも名を連ねるなど、高い企業評価を得ています。

今後の展望

今後もQLogic社は、仮想化されたデータセンターや次世代プラットフォームへの対応を強化し、世界中の企業のストレージネットワークの高度化に貢献していくものと期待されます。

Dell’Oro GroupのQ1 2012 SAN Reportの詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。

QLogic社　概要

本社：米国カリフォルニア州
日本事務所：東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル 32階
電話番号：03-5322-1358
ファックス：03-5322-1364
* NASDAQ：QLGC

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