ボディビル革命
2025-05-04 14:03:37

全日本ボディビル選手権で100%ドーピング検査実施の革命

日本初のポリグラフテスト導入!全日本ボディビル選手権大会



2025年9月14日、兵庫県神戸市で開催される「第69回全日本ボディビルディング選手権大会」において、日本初となるポリグラフテスト(ウソ発見器検査)が実施されます。この取り組みは、出場する全選手を対象にした厳格なドーピング検査を行い、フィットネス業界における新たな一歩を踏み出すものです。

WNBFとの提携


全日本ナチュラルボディビルディング連盟(ANNBBF)は、世界的なナチュラルボディビル団体であるWNBF(World Natural Body Building Federation)と提携しています。WNBFは、世界60ヵ国に存在し、100%のドーピング検査を実施することで知られています。今回、改めてANNBBFがWNBFと連携を強化し、ポリグラフテストを導入することで、競技の公正さを更に保障しようとしています。

ドーピング問題への対策


現在、ボディメイクやボディビルのブームに伴い、ドーピング行為が社会問題となっています。禁止薬物を使用することで、心身に深刻な影響を及ぼす事例が増加しています。ANNBBFは、このような状況に対処するため、ポリグラフテストを取り入れ、選手たちの健康と安全を守る方針です。

ドーピングがもたらす副作用には、男性化の症状や女性化乳房、心臓や脳に悪影響を及ぼすなど、多岐に及びます。また、その症状は一度現れると再び元に戻ることは難しいとされています。ANNBBFは、このようなリスクを回避し、公正な競技の場を提供するために、ポリグラフテストを選手全員に義務付けています。

ポリグラフテストとは?


ポリグラフテストは、被験者の生理的データをもとに、嘘をついているかどうかを判断するための検査です。心拍数や血圧、皮膚の反応などを記録し、非常に高い精度を持つとされています。このテストにおいては、過去に使用したことのある禁止薬物についても検査され、結果がひた隠しにされることがなくなります。

近年、ポリグラフテストは日本ではあまり行われていなかったため、多くの選手が懸念を抱いていました。しかし、ANNBBFがWNBFの協力を得て、この検査を導入することができるようになりました。この試みは、フィットネス界にとって非常に意義深いものであり、健康で公平な競技環境の構築に繋がるでしょう。

今後の展望


2025年は、ANNBBFにとって重要な年となります。横須賀と神戸で競技会を予定しており、全選手がポリグラフテストを受けた上で、ドーピングを行っていないことを証明することが求められます。これにより、真正なナチュラルプロ選手が誕生する可能性が高く、国際的な競技会へのステップとして重要な位置を占めることになるでしょう。

まとめ


全日本ボディビルディング選手権大会では、ポリグラフテストの導入を通じて、選手たちの健康を第一に考えた競技環境の確立を目指しています。今後は、ANNBBFの取り組みがフィットネス業界全体に波及し、より多くの選手が安心して競技に臨めることを期待しています。ぜひ、関心を持って観戦していただきたいと思います。公式ホームページから詳細情報もご覧いただけます。


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有限会社Trem
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