椎名林檎、注目の両A面シングル「実験中／白日のもと」を発表！

椎名林檎の新たな音楽世界を探る

日本の音楽界で常に注目を浴びている椎名林檎が、2025年8月6日に両A面シングル「実験中／白日のもと」をリリースする。これは、最近の彼女の活動の中でも特に期待が高まる作品であり、楽曲は双方ともに異なるテーマとスタイルで展開される。

新曲の詳細

本シングルには、まずSHISEIDOの「アルティミューン」キャンペーンソングとして書かれた新曲「実験中」と、8月8日に全国公開されるホラー映画『近畿地方のある場所について』の主題歌「白日のもと」が収録されている。どちらの楽曲も、ドラムに石若駿、ベースに鳥越啓介、ギターに名越由貴夫を迎え、豊かなバンドサウンドが展開される。

「実験中」

「実験中」は、SHISEIDOが展開する「ストレス解放区」キャンペーンの一環として制作された。椎名林檎自身の作詞・作編曲によるこの曲は、心の中の葛藤や新しい挑戦に対するメッセージが込められているとされ、リスナーに勇気を与える内容になっている。

「白日のもと」

一方で「白日のもと」は、映画『近畿地方のある場所について』の主題歌であり、作品のテーマを反映した深い情感を持つ楽曲だ。映画自体も独特な視点から描かれた《場所ミステリー》という新しいジャンルに挑戦しており、椎名林檎の音楽がどのようにそこに寄与するのか、注目が集まる。

TikTokでも最新情報を発信

さらに、椎名林檎は公式TikTokアカウント（@sheenaringo_official）を開設し、最新のコンテンツを発信していくことを発表した。これにより、ファンとの距離がより近くなり、新しい形のコミュニケーションが生まれるのだろう。このプラットフォームでは新曲のティザーや、メイキング映像などを楽しむことができる。

椎名林檎のプロフィール

椎名林檎は、1978年11月25日に福岡市で生まれ、1998年にシングル「幸福論」でデビューを果たし、以来多彩な音楽活動を続けている。彼女は自身の作品だけでなく、他のアーティストへの楽曲提供や映画、舞台など多岐にわたるジャンルにおいても活躍し、自身の音楽スタイルを進化させ続けている。特に、2016年にはリオオリンピック・パラリンピックの閉会式で音楽監督を務め、国内外で高い評価を得た。