清原マルシェでの女性活躍ネットワークとペットボトルリサイクル体験

清原マルシェと女性の活躍

2025年9月27日、栃木県宇都宮市で開催された第4回「きよとこ清原マルシェ」にて、日本山村硝子株式会社が「女性活躍ネットワーク」事業の一環として出展しました。本イベントでは、女性の交流を目的としたブースで、ペットボトルキャップのリサイクルに関するワークショップを実施。リサイクルについての理解を深める貴重な機会を提供しました。

ペットボトルキャップのリサイクル体験

このワークショップでは、参加者が実際にペットボトルキャップを使用した工作体験を行い、さらにそのキャップを使ってアップサイクル製品を作成しました。参加者には、その成果物をノベルティとして持ち帰ってもらい、リサイクルの楽しさを実感していただきました。

また、本企画では「循環ガチャ」というカプセルトイを導入し、ペットボトルキャップをコインに代わって使用することで、実際にリサイクルの流れを体感することができました。このガチャマシンでは、キャップを投入することで、ペットボトルキャップから生まれた様々なグッズを得ることができ、参加者はその新たな価値に驚きを覚えました。

地域密着型のラジオ収録

「女性活躍ネットワーク」事業のPRを兼ねて、地域密着型コミュニティFM放送局「ミヤラジ」にも出演。公開ラジオ収録が行われ、働く女性の悩み相談コーナーが設けられました。参加者は、自身の意見や感想を交えながら、他の女性たちと交流し、共感や助け合いの場となりました。

この取り組みを通じて、働く女性たちは互いの状況を理解し合い、さまざまな意見を交わす中でネットワークを強化しました。「ミヤラジ」では、地域の情報を発信しながら、より愉快で元気な地域づくりに取り組んでいます。

RINプロジェクトの意義

日本山村硝子が構築する「RIN～Recycle Innovation in the New Normal～」は、使い終わったペットボトルキャップを新たな価値へと転換するプラスチックリサイクルプロジェクトです。このプロジェクトは、単なるリサイクルに留まらず、キャップの設計から回収、再生、再利用までの一連の流れをデザインし、社会に新たな価値を生むことを目指しています。これに賛同する企業や個人を募集しており、共にこの活動を進めていく仲間を探しています。

結びに

清原マルシェでのこの様々な取り組みを通じて、地域社会における女性の活躍やリサイクルの重要性が再認識され、さらなる広がりを持つことが期待されています。今後も、地域密着型のイベントを通じて、次世代への教育や意識啓発が進むことを願っています。これからも日本山村硝子は、環境保護と地域活性化に寄与していく所存です。