地域通貨が進化
2024-08-01 12:28:37

トラストバンクが一般利用者向けに新たな地域通貨機能を開始

トラストバンクが提供する新しい地域通貨機能



株式会社トラストバンクは、2024年8月1日から自治体向け地域通貨プラットフォーム「chiica」を改良し、スマホ決済サービス「Bank Pay」と提携したことを発表しました。この提携により、「chiica」アプリに銀行口座を登録することで、スマホから直接チャージが可能になります。これまで現金やクレジットカードによるチャージが主流でしたが、これでより多様な利用者がcentralな地域通貨を簡単に利用できるようになります。

新機能の詳細とその利点



「chiica」は自治体が発行する地域通貨の発行、管理を企業が支援するプラットフォームサービスで、今回の「Bank Pay」との提携によって、全国318の金融機関からのチャージがサポートされます。これは特に、クレジットカードを持たない人々にとって大きな利便性を提供し、キャッシュレス社会の進展に寄与します。

地域通貨「ISECA」など、特定の地域通貨のチャージがこのプラットフォームで利用可能となります。群馬県伊勢崎市の地域通貨「ISECA」が最初に対象となり、今後は全国の自治体に展開予定です。これにより、地域経済の活性化が期待されています。

利用の流れ



利用者は「chiica」アプリをダウンロードし、簡単な手続きで自身の銀行口座を登録するだけで、スマホからのキャッシュレスチャージが可能になります。地域通貨の特性により、各自治体の事業やサービスに応じた多様な活用が進むことで、地域内での経済循環が促進されます。

トラストバンクのビジョン



トラストバンクは「自立した持続可能な地域をつくる」というビジョンのもと、地域通貨事業を展開しています。電子地域通貨は自治体ごとに特性を持ち、さまざまな経済活動をサポート。これまでに多くの自治体で地域通貨の導入が進み、地域経済の発展に寄与しています。トラストバンクが今後も地域通貨事業を通じ、持続可能な地域社会を目指す取り組みを続ける意義は大きいと言えるでしょう。

まとめ



この提携は地域通貨の利用促進だけでなく、誰もが参加しやすい経済環境を作るための一歩です。地域住民にとって便利で親しみやすい形での地域通貨の登場は、今後の地域経済に明るい希望をもたらすことでしょう。

地域通貨があなたの身近に、そして生活をより便利に変えていく可能性は計り知れません。これからの展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社トラストバンク
住所
東京都品川区上大崎三丁目1番1号JR東急目黒ビル 7階
電話番号
03-6843-3470

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