ギャップジャパンが8年連続でPRIDE指標ゴールドを受賞
ギャップジャパン株式会社が、任意団体「work with Pride」が定めるPRIDE指標において、8年連続でゴールドを受賞しました。この指標は、日本の職場におけるLGBTQ+などの性的マイノリティへの取り組みを評価するものであり、ギャップジャパンの長年にわたる努力が認められた形となります。
新たな挑戦を始めてから30年を迎えるギャップジャパンは、創業以来「個性の尊重」と「多様性の受容」を重要視してきました。この理念のもと、従業員と顧客がそれぞれのアイデンティティを尊重される環境の整備に全力を注いできました。特に、代表取締役社長のクリストファー・モーラー氏は、この要素が8年連続での受賞につながったと述べています。
「私たちは、この評価を心から光栄に思います。これは、すべての従業員が多様性を大切にし、互いを尊重する文化を築いてきた結果です。我々はギャップを埋める存在になり、誰もが自分らしくいられる社会を実現することを目指します。」とモーラー氏はコメントしています。
ギャップジャパンは、早くから「Tokyo Rainbow Pride」に参加し、今年もチャリティTシャツを販売。その売上は、LGBTQ+の未来を支援する認定NPO法人ReBitへ寄付されました。また、札幌、大阪、福岡の各地で開催されるプライドイベントにも積極的に参画し、社会とのつながりを強化する活動を行っています。
多様な従業員のニーズに応えるため、ギャップジャパンは同性婚や事実婚に対応した団体生命保険をはじめ、育児休暇制度、高度な福利厚生プログラムを導入しています。このような制度により、LGBTQ+を含むさまざまなバックグラウンドを持つ人々が安心して働ける職場環境が実現されています。
今後もギャップジャパンは、インクルーシブな企業文化を育成し続け、すべての人々にとって住みやすい社会を創造するための取り組みを続けていくことを宣言しています。
ギャップジャパンについて
ギャップジャパン株式会社は、米国サンフランシスコに本社を置くGap Inc.の日本法人です。GapやBanana Republicといったブランドを通じて、メンズ、ウィメンズ、キッズ向けの衣料品やアクセサリー、パーソナルケア製品を展開しています。1995年にはGap 1号店を、2005年にはBanana Republic 1号店をオープンし、現在オンライン販売も行っています。公式サイトは
Gapと
Banana Republicです。