インターネット広告の実態
2026-08-06 16:19:19

2026年のインターネット広告調査が示すユーザーの本音とは?

2026年インターネット広告に関するユーザー意識調査の結果



一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)が2026年2月に実施した、インターネット広告に関する統計調査の結果が発表されました。この調査では、3591名のインターネットユーザーを対象に、生成AIや詐欺広告に対する意識を分析しました。

1. 生成AI広告への受容性



調査結果によると、生成AIを活用した広告に対して「条件が整えば活用しても良い」との回答が52.0%に達しました。しかし、「積極的に活用すべき」と考える人は4.3%に留まっており、一定の受容は見られるものの、全てのケースで好意的に受け入れられているわけではありません。多くのユーザーは現在の生成AI広告について、「本物らしくない」「不自然」と感じており、57.6%がネガティブな印象を持っています。

受け入れやすくするための必須条件としては、「生成AIを活用していることが明記される」が37.6%で最も多く、法律やガイドラインによる規制、実在人物の使用が許可されることへの透明性が求められています。このように、ユーザーは生成AI広告に対して透明性や権利処理が重要であると感じています。

2. 詐欺広告の現状



詐欺広告に関しては、約70%のユーザーがその存在を認知しており、その中でも過去1年以内に接触経験があった人は10%から20%という結果です。しかし、実際に詐欺広告を通報した人は4.9%にとどまっています。ユーザーは、詐欺広告を通報する手段についてあまり知らないことが分かりました。通報制度をもっと広め、誰でも利用しやすくする環境を整える必要があります。

3. インターネット広告への信頼度



インターネット広告を「信頼できる」と答えた人は18.3%と、前年の21.6%からさらに低下しました。信頼できないと感じる人は40.7%にのぼり、他のメディアと比べても厳しい評価が下されています。特に、広告を掲載しているサイトやアプリの質が広告自体の信頼度に直結していることが確認されました。たとえ広告が信頼できる内容でも、掲載メディアが不適切な場合、逆に信頼度が下がることがわかっています。

調査の重要性



この調査結果は、インターネット広告の環境が今後どのように変化していくかの指針ともなります。特に、生成AIや詐欺広告に対するユーザーの反応は、広告主やメディア運営者が今後の広告戦略を見直す上で非常に貴重な情報となるでしょう。インターネット広告業界が直面する課題を解決し、信頼できる広告環境の構築を目指すことが求められます。さらなる調査や努力がユーザーの信頼を取り戻す鍵となるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
一般社団法人日本インタラクティブ広告協会
住所
東京都中央区銀座7丁目13-5NREG銀座ビル7階
電話番号
03-6278-8051

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。