アカリクとamanaが手を組み企業の採用ブランディングを強化する

アカリクと株式会社amanaの業務提携

株式会社アカリクが株式会社amanaとの業務提携を結び、企業における採用ブランドの強化を目指しています。この提携により、企業は高度専門人材に選ばれるための新たな支援を受けることが可能となります。アカリクがこれまで15年以上にわたって大学院生や高度な専門職を対象とした採用支援を行ってきたことから、特にこの分野でのノウハウを活かし、企業の成長を加速させることを狙いとしています。

業務提携の背景

アカリクは大学院生や大学院卒業者に特化した求人情報サイト「アカリク」を運営し、様々な採用支援事業を展開してきました。現在ではスカウトプラットフォーム、イベントの企画運営、エージェントサービスを通じて、企業と求職者の橋渡しを行っています。特に、彼らの能力を最大限に引き出すためのマッチング提供に力を入れています。

一方で、企業の採用環境は変化しており、単に「マッチング」を提供するだけではなく、求職者に選ばれるための「採用ブランディング」が不可欠であると認識されています。このような課題を解決するため、アカリクはamanaの優れたコミュニケーションスキルと自身の専門知識を融合させることで、新しい支援サービスを創出しようとしています。

提携による新たなサービス展開

提携を踏まえて、アカリクが持つ高度専門人材に関する知見とamanaのクリエイティブコミュニケーションのノウハウを活用し、企業向けにブランド設計の支援を行っていく予定です。特に、専門人材が求めるキャリア観や情報を適切に伝えるための独自の方法論が導入されると見込まれています。

アカリク社長のコメント

アカリクの代表取締役社長である山田諒氏は、「生産年齢人口の減少が進む中、高度な専門性を持つ人材の採用が企業の成長に不可欠です。私たちのメインユーザーである大学院生や研究職者は、企業を牽引する能力を秘めています。そのため、競争が激しい中で企業の成長をサポートするため、amanaとの提携を決定しました」と語っています。

この業務提携は、今後さらなる進展が期待されており、企業は新しい視点での採用ブランディングを進めることができます。アカリクは今後、大学院生や研究人材と企業との新たな関係構築を進め、より多様な人材採用を実現するための取り組みを強化していく所存です。