育児相談オンライン
2019-01-07 11:01:08
経済産業省が導入した育児相談オンラインサービスの全貌
最近、育児と仕事の両立に苦しむ従業員へのサポートとして、株式会社WOODYが提供するオンライン育児相談サービス「育児発達相談窓口」が経済産業省に導入されました。このサービスは、臨床発達心理士や作業療法士、言語聴覚士、療育士など、各分野の専門家によるオンラインカウンセリングを提供し、育児に関する悩みを気軽に相談できる機会を提供します。
「育児発達相談窓口」は、WOODYが運営する「Branch」での豊富な経験を生かし、育児やお子様の発達に悩む従業員を対象とした福利厚生制度の一部として実施されます。導入先企業で働く従業員は、自身の子供の発達やメンタルヘルスに関する悩みを専門家に相談できるようになり、育児と仕事の両立が進みやすくなることが期待されます。
WOODYの代表取締役、中里祐次氏は、「育児に関して相談できる場所が少ないため、多くの親が一人で悩む状況が続いています。私たちのサービスを通じて、デリケートな育児の悩みを気軽に話せる環境を整えたい」と語ります。実際、家庭内の問題は職場では相談しづらく、結果的に一人で悩み続け、転職や退職を選ぶ方も多かったのが現状です。
この「育児発達相談窓口」は、年内に30社への導入を目指しており、育児と仕事の両立を支えるための重要な一歩となるでしょう。これにより、相談を通じて得られるサポートが、従業員のメンタルヘルスにも良い影響をもたらすと期待されます。
WOODYは、登記上の設立は2013年ですが、発達障がいの子供たちに特化したサービス「Branch」を通じて地域貢献を行っています。Branchは、発達障がい児とその子供たちの興味を持っている大学生や専門家を繋ぎ、一緒に活動することを目的としたプラットフォームを提供しています。これにより、発達障がい児の可能性をより広げる環境が整っています。
WOODYが提供する「育児発達相談窓口」は、その理念をさらに発展させ、多くの家庭を支えることを目指します。家庭の育児に対する悩みを聞き入れ、専門家による支援を受けることができるこのサービスは、長期的な企業の人材維持や育成にも寄与することでしょう。今後も、育児と仕事を両立させるための新たなサービスとしての進化が期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社WOODY
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町29-33渋谷三信マンション402
- 電話番号
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