エイチシーエル・ジャパン、「Automotive World 2025」に出展
インドに本拠を置くHCLテクノロジーズの日本法人、エイチシーエル・ジャパンが、東京ビッグサイトで開催される「Automotive World 2025 -クルマの先端技術 展-」への出展を発表しました。この展示会は、2025年1月22日から24日まで行われ、自動車業界における最新の技術が一堂に揃う貴重な機会です。
HCLTechは世界60カ国で事業を展開しており、25年以上にわたり日本市場でトランスフォーメーションを支援してきた実績を有しています。この強力なバックグラウンドをもとに、エイチシーエル・ジャパンは、業界のリーダーとなるべく、生成AIやクラウドなどの技術を駆使したソリューション提供を目指しています。
自動車業界における30年以上の経験
HCLTechは、自動車業界においても30年以上の豊富な経験を持ち、約2万人以上の専門家が在籍しています。これまでの実績としては、大手自動車OEMや部品メーカーへの幅広いサービス提供が挙げられます。特に、組み込みシステムやハードウェアシステム開発においては、卓越した専門性を誇ります。また、ソフトウェア定義型自動車(SDV)や自律走行システム、コネクテッド・ビークル・テクノロジーの開発にも強みを有しており、業界のニーズに応じたダイナミックな支援を実現しています。
Automotive World 2025での取り組み
「Automotive World 2025」では、カーボンニュートラルや電動化、自動運転といった未来の自動車に関する重要なテーマが取り上げられます。エイチシーエル・ジャパンは、この展示会内に設けられた「SDV EXPO」にブースを出展し、最新の技術や成功事例を紹介します。ブース番号はE56-39です。
さらに、1月24日には二つのセッションにおいて講演も予定されています。一つ目は、エイチシーエル・ジャパンの自動車部門のジェネラルマネージャーが登壇し、自動車のエコシステムにおけるソフトウェアの検証方法について解説します。デジタル化が進化する中で、ソフトウェアの更新がもたらすメリットやその検証プロセスを効率化する手法が紹介されます。二つ目のセッションでは、HCLTechのオペレーションディレクターがスマートで安全、つながる未来の自動車アプローチについて語ります。これにより、車両性能やユーザー体験の同時改善が求められる中、革新的なサイバーセキュリティ戦略もお話しされる予定です。
HCLTechの全貌
HCLTechは、デジタル、エンジニアリング、クラウド、AIを核に、業界を連携させたソリューションを提供するグローバル・テクノロジー企業です。全世界で220,000人以上の従業員を擁し、2024年12月までの売上高は138億ドルに達しています。金融、製造、ライフサイエンスなど多岐にわたる業種に特化したソリューションを展開しており、持続可能なモビリティの未来に向けた革新的な施策を進めています。
「Automotive World 2025」でのHCLエイチシーエル・ジャパンの展示と講演は、自動車業界の未来の構築に向けた重要な一歩です。興味がある方は、ぜひイベントに参加して最新の技術を体感してみてください。