BIOTOPEの新たな挑戦
国際的なデザイン企業として名を馳せる戦略デザインファーム、株式会社BIOTOPEが創業10周年を迎え、リブランディングを実施しました。これまでの10年間にわたり、多くのクライアントとの協力を通じて、未来を見据えた変化を促すデザインアプローチを展開してきた同社。新たな航海を始めるにあたり、その理念やビジョンをこれまで以上に実践的に支援していく方針を打ち出しています。
創業からの軌跡
BIOTOPEは、未来を構想し、変化を促すためのデザイン思考を核に、様々な企業とのプロジェクトに取り組んできました。新規事業開発やイノベーション支援を中心に、企業の未来像を描いてきた同社ですが、近年は理念・ビジョンの策定支援にも力を入れています。これらの支援が実を結び、述べるところによれば、今後は理念の策定や浸透だけでなく、その実践を重視していくとのことです。
ビジョンデザインの重要性
理念の実践支援に注力することで、経営や組織、ブランド、人材開発を理念によって統合していく意志を持つことが求められる時代です。BIOTOPEは「意志ある道」をともに創り続けるパートナーとしての役割を果たし、新たな社会を築いていく意気込みを示しています。彼らのビジョンには特に「共創型戦略デザインファーム」としての位置づけが強調されており、他社との競争を乗り越え、自らの信じる道を進む姿勢が窺えます。
コーポレートサイトのリニューアル
この10周年を機に、BIOTOPEはコーポレートサイトの刷新も行いました。サイトでは、同社の「らしさ」を残しつつ、強い意志を表現する硬質なデザインが採用されています。そして、サービス体系を可視化したことで、ビジョンや理念デザインから経営戦略、組織変革に至るまでの流れが分かりやすく示されています。
記念イベント『Design with Intent』の開催
さらに、10月31日には記念イベント『Design with Intent』が行われました。ここでは、約130名のクライアントが招待され、未来に関するミニワークショップやトークセッションが実施されました。BIOTOPEのメンバーは、さまざまな企業とのコラボレーションから得た経験や知見を共有し、より良い未来を創るための実践者たちとの交流の場を作り上げました。特に重要なトークセッションでは、「競争しない戦略デザイン」や「理念から始めるインサイドアウトブランディング」など、革新的なアイデアが交換されました。
システミックデザイナーの新著
BIOTOPEのシステミックデザイナー、山田和雅は来年12月に初の著書『戦略デザイナーが伝えたい、システムのデザイン』を発表予定です。この本では、彼が10年のビジネス経験を通じて学んだ「戦略思考」と「デザイン思考」をつなぐアプローチが詳述されています。この新たな試みは、今後のデザインと戦略の融合を促進するものとして期待されています。
未来への展望
今後のBIOTOPEは、理念の実践を通じて、クライアントと果たすべき役割を明確にし、共創のパートナーとしての存在感を高めることを目指しています。未来へのビジョンを具現化するために、さらなる挑戦を続ける彼らの動向から目が離せません。