追手門学院高等学校アメフト部が初の日本一を達成！茨木市長に報告

追手門学院高等学校アメフト部、クリスマスボウル制覇の快挙！

2023年12月22日、万博記念競技場にて開催された全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝「クリスマスボウル」で、追手門学院高等学校が創部57年目にして初めて日本一の座に輝きました。これは茨木市にとっても、そして選手たちにとっても記念すべき瞬間です。

チームは関西代表として試合に臨みましたが、相手は9年連続で決勝戦に進出している関東代表の佼成学園高等学校。試合は双方の選手たちの熱いプレーが繰り広げられ、特に追手門学院のエースRB、奥村倖大選手が第3クオーターで2つのタッチダウンを決め、逆転劇を演じました。その後、チームは堅牢な守りで佼成学園の攻撃を抑え込み、結果は24対10で勝利。

この勝利は、大阪のチームが優勝するのは2011年以来13年ぶりで、追手門学院にとっても特別な意味を持つものとなりました。優勝が決まった後、選手やスタッフは歓喜の声を上げ、待ち望んだ日本一の座をついに手に入れました。

さて、1月24日に追手門学院高等学校アメリカンフットボール部の選手たちは、茨木市の福岡洋一市長に表敬訪問し、大会結果を報告します。この訪問には、3年生の部員17名が出席予定で、それぞれの思いを市長に伝える機会となります。

奥村選手は今大会において最優秀バック賞を受賞し、そのプレーは国内外の注目を集めました。また、最優秀ラインマン賞も追手門学院から武野晋平選手が選ばれ、チームの実力を証明した形です。

主将の藤田笑日朗選手は、「この一年、全員で目指してきた日本一を掴めたことが本当に嬉しいです。チャレンジャーとしての立場で臨んだことも良かった」と語っています。この言葉からは、試合に向けての選手たちの強い決意が感じられます。

この栄光を手にした追手門学院高等学校アメリカンフットボール部。その頑張りは地域の人々を鼓舞し、より多くの若者たちがスポーツに夢を抱くきっかけとなることでしょう。市長への報告が楽しみです。そして、これからのさらなる飛躍も期待されます。