株式会社ヒトカラメディアの子会社、PLAY WORK GROUNDが新しいリゾートブランド『semilla(セミラ)』の第1弾として、沖縄県名護市に『semilla NAGO OKINAWA』を2025年夏にオープンすると発表しました。この新しい施設は、宿泊と食事を通じて日常をちょっと特別にする体験を提供することを目的としています。
PLAY WORK GROUNDの設立背景
PLAY WORK GROUNDは、宿泊施設のプロデュースと運営を主な業務として組織され、2023年4月に設立されました。既存の宿泊施設とは異なり、リモートワークやワーケーションを取り入れた新しいライフスタイルを求める現代に応じて、居心地の良い場を提供することを目指しています。ミッションは人々の“豊かさ”を新たな“場”や“体験”を通じて提供することです。
『semilla NAGO OKINAWA』の魅力
『semilla NAGO OKINAWA』は「Resort Your Days」をテーマに、まるで日常生活にリゾート感を取り入れるような心地よい空間を創出します。名護市の自然豊かな環境に位置し、約40平米の客室を持ち、将来的には10室に増床する予定です。宿泊者専用のプールやサウナ、テラスの共有スペースもあり、宿泊者同士の適度な距離感を保ちながらリラックスしたひとときを過ごせる工夫が施されています。
ヒトカラメディアは、都市と地方、働くことや暮らすことの境界が曖昧になってきた時代に、新たな宿泊体験を通じて人々に多様な選択肢を提供することを目指しています。PLAY WORK GROUNDの代表、遠藤幸一郎氏によれば、コロナ禍で仕事のスタイルが変わったことに着目し、日常生活がより豊かになるような新たな施設の開発に至ったそうです。
今後の展望
今後、PLAY WORK GROUNDは日本各地に『semilla』を展開し、リゾート地での新しいライフスタイルを提案していく予定です。旅行だけでなく、日常生活を楽しむための新たな選択肢として、この施設がどのように機能していくのか、期待が高まります。ヒトカラメディアとPLAY WORK GROUNDが織り成す新たな宿泊経験にぜひ注目したいところです。