テラ・ラボの次世代無人航空機がDSEI Japan 2025に出展!
2025年の5月に千葉県の幕張メッセで開催される国際防衛・安全保障展示会「DSEI Japan 2025」に、株式会社テラ・ラボが出展します。この展示会では、テラ・ラボの次世代無人航空機「TERRA Dolphin VTOL」と、最新のリアルタイム通信中継機能を備えた地上支援システム(車両型)を披露します。
DSEI Japan 2025は、イギリス発の「DSEI(Defence and Security Equipment International)」のアジア唯一の公式イベントで、2023年には約250団体が参加しました。多くの政府関係者や専門家が集まり、アジアにおける安全保障政策と先進技術の交流の場として注目されています。
TERRA Dolphin VTOLとは?
テラ・ラボが展示する「TERRA Dolphin VTOL」は、最大飛行時間が10時間、飛行距離が1000kmを誇る垂直離着陸型の無人航空機です。80ccの高効率レシプロエンジンを搭載し、飛行速度は100〜150km/h、高度は2000mまで対応可能。さらに、センサーモジュール、EO/IRカメラ、LiDARといったさまざまな機器を搭載できる柔軟な設計が特徴で、災害対応、監視、偵察、物資投下など多岐にわたるミッションに対応しています。
地上支援システム(車両型)
同時に展示される地上支援システムは、C4ISR(指揮・統制・通信・コンピュータ・情報・監視・偵察)連携を前提に、リアルタイム映像伝送支援装置を搭載しています。このシステムにより、地上からの通信ネットワークが構築可能となり、衛星通信によるグローバル対応で、広範囲かつ確実な情報共有が実現します。同時に、複数の機体や拠点間でのメッシュネットワーク構成も可能で、戦術的運用支援においても大きな利点を持つでしょう。
実機展示とデモンストレーション
DSEI Japan 2025では、TERRA Dolphin VTOLの実機展示に加え、システム構成の説明や映像デモンストレーションを通じて、防衛、インフラ、防災分野での実践的な利用シナリオが紹介される予定です。この機会に、テラ・ラボの最新技術とその大いなる可能性を直に体験することができます。
テラ・ラボの理念と未来
テラ・ラボは「空から社会課題を解決する」という理念のもと、防衛、防災、物流、監視等の領域において先進的な航空ソリューションの開発と実装を目指しています。今後もその活動を推進し、安全で効率的な国づくりに貢献してまいります。
会社情報
- - 会社名: 株式会社テラ・ラボ
- - 業種: 情報通信
- - 本社所在地: 愛知県春日井市不二ガ丘3-28
- - 電話番号: 050-3138-1612
- - 代表者: 松浦孝英
- - 設立: 2014年3月
- - ウェブサイト: テラ・ラボ公式サイト