落語ファンの皆様に朗報です!毎日新聞社が配信する特別な落語会「志ん輔と仲間たち」が再びやってきます。第46回目となる今回は、古今亭志ん輔が自宅からお届けする「淀五郎」がメインの内容となっており、江戸時代の歌舞伎の魅力を堪能できる絶好の機会です。このイベントは特に、在宅時間が増えているシニアの方々にもおすすめです。
「淀五郎」という作品は、歌舞伎がどのように印象的なものになるのかを描いた名作落語です。物語は、舞台で役者が急病に倒れてしまい、代役を務めることになった弟子の淀五郎が、名人役者との掛け合いを繰り広げる悲喜こもごもを描いています。古今亭志ん輔さんの演技により、観客は舞台の上でのリアルな drama を体験できます。この配信では、通常の寄席では味わえない特別な視点からの演技を楽しむことができます。
また、ゲストには動物ものまねのスペシャリスト、江戸家まねき猫さんが登場。彼は歴史ある江戸家の血を引く実力派芸人で、テレビドラマやバラエティなどでも多岐にわたり活躍しています。アフタートークでは、彼の父や祖父との思い出、さらには自身のものまね技の秘訣についても志ん輔師匠が深く掘り下げてくれるとのこと、非常に楽しみです。
この特別配信は、1月24日(金)の19時から約1時間半にわたり行われます。視聴は1,500円(税抜)で、見逃し配信もありますので、都合が合わない方でも安心です。詳細や申込みは公式サイトからできます。
古今亭志ん輔さんは1972年に古典落語の名門に入門し、以降50年にわたってこの伝統芸能を継承してきた大御所であり、数々のテレビ番組でもおなじみです。彼の落語は、世代を超えた共感を呼び起こすもので、多くのファンに親しまれています。
毎日新聞社が主催する「志ん輔と仲間たち」は、コロナ禍での寄席や落語の活動に苦しむ中、オンラインを通じて笑いを提供する試みとして始まりました。この文化を守り続けるための努力の一環でもあり、落語ファン拡大を目指しています。配信中には視聴者プレゼントも予定されているので、ぜひお楽しみに。
公式のSNSやYouTubeチャンネルではこれまでの配信のダイジェストも公開していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。自宅でゆったりと落語を楽しむこの特別な夜、あなたも一緒に「淀五郎」の世界に浸ってみませんか?