渋谷の新スタジオ
2021-09-17 15:33:48
渋谷ヒカリエに新設されたサテライトスタジオの魅力と今後の予定
渋谷ヒカリエ新サテライトスタジオの魅力
渋谷の中心に位置する「渋谷ヒカリエ」に、2021年10月1日にオープンした新たなサテライトスタジオ「ヒカリエデッキ ラジ公スタジオ」。このスタジオは、地域密着のコミュニケーション拠点としての役割を担うことを目指しています。ここでは、スタジオの構成や取り組み、地域への影響について詳しくご紹介します。
サテライトスタジオの概要
「渋谷のラジオ」は2016年に開局し、その理念である「ダイバーシティ、シブヤシティ。」を体現するため、地域の人々とさまざまな形で結びつきながら放送を行ってきました。6年目を迎える今年、さらなるブランディングとファンの拡大を狙って、渋谷ヒカリエとの協力のもと新たにサテライトスタジオを設置しました。
「ラジ公」と名付けられたキャラクターは、渋谷の象徴であるハチ公をモチーフにしたもので、グラフィックデザイナーの寄藤文平氏によるデザインです。この新スタジオでもラジ公が随所に登場し、親しみやすさを醸し出します。
スタジオは約4坪のコンパクトな空間で、放送スタジオとドリンクスタンドを併設。毎日(土曜を除く)15時から放送される地域情報番組「渋谷商店部 お店に行こう!」では、渋谷の魅力を生で発信します。
ヒカリエデッキとの一体感
ヒカリエデッキは、渋谷ヒカリエの北側に沿って全長約190メートルの歩行者デッキです。このデッキは東西の渋谷駅をつなぐ重要な動線として機能しており、日没後には光と音の演出も行われ、地域の人々に憩いの場を提供しています。新しいスタジオはヒカリエデッキとの接続部分に位置しており、訪れる人々にとってもアクセスしやすい環境が整っています。
地域とのつながりを大切にした企画
「ヒカリエデッキ ラジ公スタジオ」は、地域のイベントやワークショップ、展示企画なども予定しています。コロナ禍の影響を受けながらも、リスナーや地域住民とのコミュニケーションを重視した活動を展開し、地域と連携したプロジェクトにも積極的に取り組む方針です。
また、オープンに合わせてパーソナリティとして知られる平井理央さんが務める開設記念特番も放送予定で、ゲストとして長谷部健渋谷区長の参加も来るとされています。
クラウドファンディングによるサポート
さらに、平井理央さんが担当する「渋谷の体育会」では、パラアスリートの体験を通じてその人生を知ることができる「パラスポーツすごろく」を制作中です。これに必要な資金はクラウドファンディングを通じて募っており、完成後は渋谷区内の小中学校に寄贈予定です。これにより、パラスポーツの魅力をより多くの人に伝えることが期待されています。
おわりに
このように渋谷ヒカリエに新たに設置された「ヒカリエデッキ ラジ公スタジオ」は、地域に根ざした発信所として機能するために多角的な取り組みを展開します。活気あふれる渋谷の風景に新たな彩を添えてくれそうです。今後の展開から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人CQ
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷3-22-11サンクスプライムビル1F
- 電話番号
-
03-6712-6876