バブルガードの効果
2020-10-19 15:00:03
無添加石けん「手洗いせっけんバブルガード」は新型コロナウイルスに99.99%以上の効果を実証
新型コロナウイルスと戦う力を持つ石けん
無添加石けん「手洗いせっけんバブルガード」が、新型コロナウイルスに対して99.99%以上の不活化効果を持つことが、感染症対策研究センターの研究により明らかとなりました。この研究は福岡県北九州市に位置する同センターが、感染症の予防と衛生管理に役立つ情報の普及を目指して行ったものです。
研究の背景と目的
感染症対策研究センターは、手洗い石けんを中心に、衛生環境の向上に貢献するために共同研究を進めています。特に新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、手洗いの重要性がますます高まっています。感染症対策の一環として、石けんを用いた手洗いが効果的であることは広く知られています。
実験内容と結果
今回の実験は、坂口剛正教授率いる基礎研究グループが行いました。実験では、新型コロナウイルス株(Japan/AI/I-004/2020)と無添加石けんを反応させ、ウイルスの感染価を測定しました。結果として、バブルガードはウイルスを99.99%以上不活化することが確認され、この効果は先行研究と一致していることが示されました。
試験は、オレイン酸カリウムを含む水溶液と新型コロナウイルスを混合し、その後ウイルスの感染力をTCID50法で求めました。この手法はウイルス感染価の確認に用いられる標準的な方法で、感染している細胞の数でウイルスの量を計算するものです。
センターの見解
松本哲朗センター長は、「手洗いが多くの感染症の予防に有効であり、特に流行中の新型コロナウイルス感染症においてもその効果が期待される。」と述べており、石けんを使うことで効果的にウイルスを除去できることは重要だと言います。また、「バブルガードが新型コロナウイルスに対しても安全かつ効果的であることが証明され、安心して利用できる手洗い用石けんとして推奨できる。」とコメントしています。
坂口教授も「バブルガードはインフルエンザウイルスなど多くの病原ウイルスを不活化することが研究から明らかになっており、その主成分であるオレイン酸カリウムは他の一般的なハンドソープに比べ高い抗ウイルス効果を示すことがわかってきた。」と述べ、この石けんが持つ価値の高さを強調しました。
研究室の理念と活動
感染症対策研究センターは、2009年の設立以来、病原微生物と石けんとの関係についての基礎研究を重ねており、それに基づいた感染制御の普及と発展を目指しています。また、研究結果を公開し、一般市民に向けても衛生管理の重要性をアピールしています。
このような科学的知見を基にした情報提供は、今後の感染症対策に大きく貢献するものと期待されます。バブルガードを取り入れることで、自宅での手洗いをより効果的にすることができ、私たち自身や周囲の人々を守る手助けとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
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感染症対策研究センター
- 住所
- 北九州市若松区南二島2ー23-1
- 電話番号
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