神奈川大学での金融教育プログラムの実施
2024年10月4日から12月20日にかけて、神奈川大学経営学部でauフィナンシャルサービスが金融教育プログラムを開催しました。このプログラムは、リーダーシップ開発をテーマにしたもので、大学生に向けた金融リテラシーの向上を目指した活動です。
プログラムの目的と内容
この金融教育プログラムには、経営学部で学ぶ40名の学生が参加。プログラムの中心となる課題は、「大学生のau PAYカード保有率を高めるために、auフィナンシャルサービスが取り組むべき施策を提案する」というものでした。学生たちはチームに分かれ、リーダーシップ理論に基づいた考え方を活用し、実際の市場調査やデータ収集、さらにはインタビューも行いながら、最終的には自らの考えをプレゼンテーションで発表しました。
学生の声
参加した学生たちは、プログラムを通じ多くの学びを得たと語ります。「ターゲットが大学生ということだったので、どのようにしたら自分たちの世代がau PAYカードを持ちたいと思えるかを真剣に考え、効果的なアイデアを出し合うことができた」との感想が聞かれました。また、「競合ひしめく中での差別化は難しいが、企業からのフィードバックをもとに良い提案ができた」との意気込みも見られました。これにより、チームとしての絆が深まり、各自がリーダーシップを発揮することができたと語っています。
auフィナンシャルサービスのSDGsへの取り組み
auフィナンシャルサービスは、2020年から継続的に金融教育のプログラムを展開しており、これまでに1,346名の学生が受講しています。この取り組みはSDGs活動の一環として位置付けられ、「持続可能な社会の実現へ貢献すること」を企業理念とし、学生たちの金融リテラシーを高めることを目指しています。
クレジットカードの仕組みや使い方に対する理解を深める機会を提供し、金銭感覚の育成やキャッシュレス決済についての学びを促しています。今後も、auフィナンシャルグループは「スマートマネー構想」を通じて、日常生活における金融サービスをより身近に感じてもらえるよう努力していくとしています。
結論
神奈川大学経営学部でのこの金融教育プログラムは、学生にとって一つの貴重な経験となり、金融リテラシーの向上を図る重要な機会となりました。今後、このような取り組みが広がり、より多くの若者が金融に対する理解を深めることが期待されます。詳細については、auフィナンシャルサービスのウェブサイトで発表される予定です。