AI TOKYOが新たなブランド戦略を発表
株式会社P.B(東京・渋谷)が運営するAI TOKYOは、このたび男女混合のブランドが解体され、メンズ特化ブランド「AI TOKYO-MEN-」とレディース特化ブランド「AI TOKYO hair」の2つの新たなブランドを立ち上げることを発表しました。これは、美容業界の常識を覆す試みであり、男女それぞれのニーズに特化したサービスを提供することを目指しています。
世界的な認知度と受賞歴
AI TOKYOは、麻生太郎氏が会長を務めるKAMI CHARISMA2024で受賞するなど、国際的にも評価され続けています。年間6万人の来店者を誇り、設立から4年での成長率は驚異の550%。高単価でのビジネス環境にもかかわらず、短期間で10店舗を展開する成果を上げており、その実績は多くの支持を集めています。
メンズ特化ブランド「AI TOKYO-MEN-」
メンズサロンにおいては、流行を追い求めるあまり、必ずしも顧客が求めるスタイルが提供されているとは限りません。新ブランド「AI TOKYO-MEN-」では、流行の最前線ではなく「流行のど真ん中」をテーマに、お客様のライフスタイルに寄り添った提案を行います。美容師のアーティスト志向を重視するあまり、居心地の悪さを感じる顧客を意識し、お客様とのコミュニケーションを重視します。それに加え、スタイリストは個々のニーズに応じた付加価値を提供し、従来のトレンド思考とは一線を画したメンズサロンを目指しています。
レディース特化ブランド「AI TOKYO hair」
一方で、レディースブランド「AI TOKYO hair」では、女性の美しさを引き出すための「スマートナチュラル」をテーマに掲げています。従来まで「かわいい」という定義があった一方で、現代の女性が求める「スマートで洗練された」印象を大切にしつつ、居心地の良さを重視するサロンを築いていきます。メンズサロン出身者たちが集まるブランドだからこそ、女性に特化した視点でのサービスを提供できる強みがあります。
成長と教育への投資
今後もAI TOKYOは、顧客の期待に応えるために、教育体制を刷新し、男女それぞれのブランドに適した技術向上のための情報共有会を定期的に実施していく考えです。また、外部講師を招くことによって、技術を常にアップデートし、高品質なサービスの提供を目指します。
代表取締役のコメント
代表取締役社長、鎌形諒氏は「お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添うことが、私たちの基本です。今回のリブランディングを通して、さらなる感動を提供できるよう努めてまいります。」と語ります。そして、AI TOKYOの代表、中島翼氏も「成長を続けるためにお客様にとって特別な存在であり続けることが一番大切であり、それを念頭に置いて活動を続けます。」と明言しています。
まとめ
AI TOKYOの新しいブランド戦略は、美容業界において新たな風を吹き込み、顧客体験の価値を追求する取り組みです。男女別のブランドを展開することで、今後もさらに多くのお客様にとって特別な美容室としての地位を確立していくことでしょう。これからのAI TOKYOの動向に注目です。