神戸の山の恵みを体感しよう!
神戸市東灘区に位置するライフスタイル商業施設「御影クラッセ」が、2028年に開業20周年を迎えるにあたり、「未来へつなぐ、神戸の恵み」という年間テーマを掲げ、地域課題への取り組みを強化しています。これに伴い、2025年11月8日(土)と9日(日)の2日間、
「触れる!創る!巡る!森の豊かさを体験しよう」というイベントが開催されることが決定しました。
このイベントは、神戸の山や森が育む“恵み”を五感で体験できるプログラムが盛りだくさん。世代を超えて楽しめる「森林」をテーマにしたアクティビティは、地域の皆さんに自然との共生やサステナブルな暮らしを意識させる素晴らしいきっかけとなるでしょう。
つなげよう、未来の循環
本イベントでは、神戸市建設局森林・防災部森林課が、「森の未来都市 神戸」の資源循環に向けた取り組みを紹介します。さらに、公益財団法人神戸市公園緑化協会が運営する「Kobeもりの木プロジェクト」によるワークショップでは、六甲山の間伐材から作成された「木の卵」に色をつけることで、森の手入れの重要性を理解することができます。
生物多様性を守る会の展示もあり、外来生物と在来生物の比較を通じて、生態系の保全について考える機会が提供されます。その他にも、アップサイクル協会による紙糸ハンカチ染め体験や、PinionGearによる「川の音ペレット」を使用したサステナブル防災トイレの体験など、多彩なアクティビティが用意されています。
また、甲南大学美術部とのコラボレーションにより、学生たちと一緒に木材を使ったクラフト体験も楽しめます。ためらわず参加してみてください。
開催概要
- - 日時: 2025年11月8日(土)・9日(日)
- - 時間: 各日10:00~16:00
- - 場所: 御影クラッセ1F広場
特に注目すべきは、「木育ワークショップ」という体験です。これは、六甲山の木を使い、自分だけのオリジナル作品を作成することができるワークショップで、親子連れにとっても楽しめる内容となっています。
さらに、神戸の森や木についての理解を深めるための「木工品づくり」や、六甲山の木を使用した器や木工クラフト製作など、参加者は様々な体験を通じて自然とのつながりを感じることができます。
まとめ
「触れる!創る!巡る!森の豊かさを体験しよう」は、単なるイベントではなく、持続可能な未来を考えるための重要な活動です。自然との共生を重視し、地域課題に向き合うこの機会に、ぜひ参加して新たな発見をお楽しみください。皆様のご参加を心よりお持ちしております。