子どもたちの未来を守る「Child Death Review」シンポジウムが開催

児童死亡予防を目指す「Child Death Review」シンポジウムについて

令和2年度から、こども家庭庁は予防可能なこどもの死亡を防ぐために、死因などの検証を行う「Child Death Review（CDR）」モデル事業を各都道府県で進めています。この取り組みは、複数の関係者が連携してこどもの死因分析を行い、効果的な予防策を導き出すことを目指しています。

このほど、2023年12月18日（月）14:00から16:00にオンラインシンポジウム「CDR＝こどもの未来を守る社会づくり」が開催されることが決定しました。このシンポジウムは、CDRの方針や具体的な取組を広く一般に紹介することを目的としています。参加は無料で、最大500名の同時視聴が可能です。

シンポジウムの目的と内容

このシンポジウムでは、特に子育て世帯の方々にも関心を持っていただけるよう、CDRの基礎知識や各自治体の取り組み、さらに子どもに関わる死亡事故の予防策やグリーフケアについて紹介されます。

参加者は、各専門家からの講演を通じて、子どもたちの死亡事故を減らすために何ができるのか、また、悩んでいる家庭への支援策について学ぶことができます。