SIRUI新レンズ発表
2024-12-13 17:27:50

SIRUIから初のM43オートフォーカスアナモルフィックレンズが登場!

SIRUI新製品レビュー: オートフォーカスアナモルフィックレンズ



はじめに


本年のInterbee 2024で、SIRUIが初めてマイクロフォーサーズシステム規格に対応したオートフォーカスアナモルフィックレンズ『40mm S35 AF T1.8 1.33x』を発表しました。この新製品は、Sony E、Fuji X、Nikon Zマウントにも対応しており、映像制作の可能性を広げます。

コンパクトで軽量


このレンズはそのデザインにおいて、コンパクトさと軽量感を追求しています。使用するシーンを考慮し、持ち運びも容易なので、フィールドワークでの撮影にも最適です。さらに、オートフォーカス機能により、素早くピントを合わすことができるため、撮影時間を大幅に短縮できます。

シネマティックな映像表現


『40mm S35 AF T1.8』は、1.33倍のスケーリングによるシネマティックなビューを実現します。これにより、撮影者は映画のような映像表現を手軽に楽しむことができます。特に、ストーリーテリングの要素が強い作品や情感を重視した映像において、その威力を発揮します。

特徴的なボケ表現


T1.8の開放絞りにより、六角形の楕円ボケを楽しむことができ、臨場感あふれる映像を提供します。さらに、T2.4では美しい1.33x楕円ボケを実現。これにより、被写体を際立たせるだけでなく、視聴者を引き込む輝かしい作品を創造することが可能です。

フレアオプション


2つのフレアオプションも魅力的です。クラシックブルーフレアとソフト・ナチュラルフレアの2種が用意されており、それぞれ異なる表現力を持っています。このような新しい撮影体験は、映像の強化に寄与し、視覚的なユニークさを引き出します。

他のアナモルフィックレンズシリーズ


SIRUIは、アナモルフィックワイドスクリーン映画レンズにも力を入れており、VenusシリーズとSaturnシリーズの2つのラインナップがあります。Venusシリーズはプロフェッショナル向けのフルフレーム・マニュアルフォーカスアナモルフィックレンズで、性能と映像美を追求しています。一方、Saturnシリーズは軽量で高性能なカーボンファイバー製の初のフルフレームマニュアルフォーカスアナモルフィックレンズで、持ち運びやすさが求められる場面で活躍します。

まとめ


新しいSIRUIのアナモルフィックレンズ『40mm S35 AF T1.8』は、映画制作における新たな選択肢を提供します。独自のデザインと最新の技術が見事に融合し、ユーザーに圧倒的な映像体験をもたらします。アナモルフィックレンズに興味がある方には、ぜひチェックしてほしい一品です。


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会社情報

会社名
SIRUI JAPAN株式会社
住所
〒240-0025 神奈川県横浜市保土ヶ谷区狩場町61
電話番号
045-309-8366

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