KKdayが新CGIOを任命しAI活用で旅行業界を革新へ
株式会社KKDAY JAPANが、グローバル事業の成長とイノベーションを統括する最高成長・イノベーション責任者(CGIO)に、台湾本社のSeal Changを新たに任命したことを発表しました。これにより、同社はAIを活用した次世代OTAモデルの構築を加速し、個別化された旅行体験を提供することに力を注いでいきます。
新CGIO任命の背景
近年、インバウンド需要の回復に伴い、特定の都市や地域においてオーバーツーリズムや慢性的な人手不足といった問題が顕在化しています。KKdayはこのような課題に対処するために、従来の旅行検索プラットフォームのあり方を見直し、観光業界の実務領域におけるデジタル化に重きを置いています。新CGIOのSeal Changを迎えることで、AI技術を通じて旅行者と事業者の相互利益を創出することを目指します。
CGIO Seal Changの経歴
Seal Changは、10年以上にわたりプロダクトの開発とテクノロジー分野でのリーダーシップを発揮してきました。台湾の国立交通大学でコンピュータサイエンスの修士号を取得し、2018年からKKdayで活躍。彼はまず技術リーダーとしてチームを指導し、その後、戦略的成長へと役割を拡大し、グローバルチームを指揮しました。彼はAIを活用した柔軟な事業成長の実現において高い評価を受けており、旅行業界における変革の先頭に立っています。
Seal Changの就任コメント
Seal Changは就任にあたって、データやテクノロジーを用いて旅行の計画時に生じる「摩擦」を解消することを自らの使命としています。彼のビジョンには、個々の嗜好に合った魅力的な旅の体験を提供することが含まれています。また、急増するインバウンド需要を地方に分散させ、過度な観光地の混雑を解消するためのデジタル化も重要な要素です。このように、旅行者と事業者の双方に向けて最高の顧客体験を提供するための取り組みが進められます。
日本支社長 大淵公晴のコメント
KKDAY JAPANの日本支社長である大淵公晴は、Seal Changの就任を非常に心強く感じており、AIの活用を経営の中核に据えることで、KKdayの成長に対する強いコミットメントを示すものであると述べています。旅行業界では多くのプロセスが人手に依存しており、AIによる効率化やスピードアップが求められています。日本市場は特にデジタル化の潜在能力が高く、独自の商習慣にも配慮したローカライズが必要であると強調されました。
今後、KKdayは本社と連携しつつ、日本市場に最適化されたAI活用を進めることで、旅行者と事業者の新たな価値創造に貢献することでしょう。KKdayは、92ヵ国550都市以上で35万件を超える旅行商品を扱っており、多言語対応のプラットフォームを通じて、利用者がより自由で快適な旅行体験を楽しむことを目指しています。