新たなプロジェクトで「きこえ」を見直す
株式会社小学館が発行する雑誌『サライ』は、ソノヴァ・ジャパン株式会社と共に、2025年5月9日から「Sonova×サライ ACTIVE LIFE PROJECT」をスタートします。このプロジェクトは、高齢化が進む日本社会において、「きこえ」に関する重要性を広め、アクティブな生活を支援することを目的としています。
シニア層の生活を豊かにする
『サライ』は、創刊当初から「わが国初、大人の生活誌」として、アクティブシニア向けに様々な情報を提供してきました。旅行、食、伝統文化など、多様なテーマを扱い、豊かなライフスタイルを提案してきました。超高齢社会に突入した今、難聴と認知機能の関係や「きこえ」の社会的な意義は、ますます注目されるようになっています。このプロジェクトを通じて、『サライ』は「きこえ」の重要性をより多くの方々に届け、人生をより豊かにするサポートを行っていきます。
ソノヴァの役割
プロジェクトのパートナーであるソノヴァ・ジャパンは、スイスに本社を置き、補聴器の分野で国際的なリーダーとして知られています。補聴器に関わる様々なソリューションを提供し、人生の質を向上させるお手伝いをしています。両社は、好奇心を持つシニア層に向けて「きこえ」を通じた趣味やライフスタイルを楽しんでもらうための情報や体験を提供していきます。
年間を通じた情報発信
『サライ』は年を通じて、雑誌やWEBを通じての情報発信を行うと同時に、趣味を楽しまれる方々を対象にした特別なイベントも企画しています。補聴器の利用促進についても学びながら、聴覚に対する理解を深めることを目指しています。
発行人の思い
小学館の稲葉発行人は、このプロジェクト開始にあたり、難聴に困る方々の生活に対する深い理解を示しました。「補聴器はメガネやコンタクトレンズのように、当たり前に使っていただけるような環境を作っていきたい」との思いを語っています。リーディングカンパニーであるソノヴァと共に、補聴器への抵抗感を減らし、より多くの人々に「きこえ」を通じた生活の質向上を図る考えを示しています。
イベントの開催
このプロジェクトの一環として、現在2つのイベントが企画されています。1つ目は、2025年7月14日に上野精養軒で行われる「落語を通して『きこえ』の大切さを実感するイベント」。2つ目は、10月に音楽をテーマにしたイベントを予定しています。
まとめ
季節を問わず、健やかな「きこえ」をサポートするために新たな取り組みを始める『サライ』とソノヴァ・ジャパン。シニア層に向けた有益な情報発信や、楽しいイベントを通じて、すべての人々に共感を呼ぶつながりを提供することが目指されています。これからも『サライ』は「本物の」を大切にし、読者の生活に寄り添った情報を届けていきます。具体的な情報は、定期的に発行される雑誌やWEBサイトで確認いただけます。