大ヒット!原田マハの短編小説集が再評価
作家デビューから20年を迎えた原田マハの短編小説集『星がひとつほしいとの祈り』が、特製カバー版の発表を受けて22万部を超える売上を記録しました。この特製版は、名画ゴッホの「星降る夜、アルル」をフィーチャーしたデザインとなっており、発売からわずか1ヶ月で3回の重版を行うなど、その注目度は異例のものとなっています。
記念すべき一冊の内容とは
『星がひとつほしいとの祈り』では、20代から50代までの女性たちが、それぞれの時代と環境の中で希望を抱き続ける様子が描かれています。物語は7つの短編から構成されており、例えば、売れっ子コピーライターの文香が道後温泉で出会う盲目のマッサージ師の老女との交流を描いたエピソードや、未婚の母の梓が中学生の娘との体験学習のために佐渡に行くという物語など、心温まる場面が展開されます。
特製カバー版の背景
原田マハは自身の20周年を祝うため、この特製カバー版に対して特別な想いを寄せています。「星を探し続けていた20年。この本の中に私の探し求めた星があります」と著者はコメント。特にゴッホを選んだ理由については、彼が星を追い求め続けたアーティストであることに共鳴しているとのことです。読者にとっても、この本を通じて自分自身の「星」を見つけてほしいという願いが込められています。
読者からの支持
発売以来、読者からは「心が温まる話ばかりで、私も自分の人生を振り返るきっかけになった」といった感想が寄せられており、その温かい物語が共感を呼んでいます。作品が持つメッセージは、どんな困難な時代でも、自分自身が輝き続けることの大切さを教えてくれる貴重な教訓です。
書籍詳細
- - 刊行日:2013年10月4日
- - 定価:891円(税込)
- - 体裁:文庫判
- - 頁数:304頁
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著者の軌跡
原田マハは1962年東京都に生まれ、関西学院大学文学部と早稲田大学で学問を修めた後に様々な職を経て作家へと転身しました。2005年に受賞した日本ラブストーリー大賞を皮切りに、数々の文学賞を受賞するなどし、今や日本を代表する作家の一人として活躍しています。
彼女の作品は、ただの物語を超えた人間の深い感情に触れる力を持っています。『星がひとつほしいとの祈り』も、その一環として、多くの読者の心に響く作品となっているのは間違いありません。ぜひ手に取って、自分自身の「星」を見つける手掛かりにしてみてはいかがでしょうか。
公式ウェブサイト「マハの展示室」も要チェックです!
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