昭和女子大学日本語日本文学科と世田谷区立下馬図書館が共に主催する小学生向けのワークショップ「本の病院」が、2025年8月26日に開催されます。このワークショップは小学生を対象にしたもので、参加費は無料。毎年好評を博しており、今年で4回目となります。参加する子どもたちは、本の修理やフィルムコーティングの方法を学び、実際に自分たちの大切な本を手入れすることができます。
ワークショップは午後2時から3時までの1時間で行われ、昭和女子大学の学生と下馬図書館の司書がサポートを行います。特に、本の修理に関しては、事前に研修を受けた本学の学生が直接サポートに入り、一緒に作業を進めます。これにより、子どもたちは本の大切さや手入れの方法を実践的に学ぶことができます。
本イベントは、夏休みの自由研究や学びの場としても役立てることができ、保護者の同伴も可能です。これは、親子でのきずなを深める絶好の機会ともなることでしょう。また、参加には事前申し込みが必要で、先着順になりますので、早めの申込みが推奨されています。申し込みはQRコードを通じて行うことができ、期限は8月20日です。
本ワークショップは2022年度より始まった下馬図書館との共同事業の一環であり、過去には作家講演会やクリスマスお話し会など、さまざまなイベントが共同で開催されてきました。このような活動を通じて、地域の子どもたちへの文化的な学びの場を提供することが目指されています。自然や歴史を学ぶだけでなく、参加することで知識を深めることにも繋がる「本の病院」。地域にお住まいの小学生にとって、夏の思い出作りの一環として参加することは有意義な経験となるでしょう。
昭和女子大学と下馬図書館がタッグを組んで提供するこの特別なワークショップ。書籍を愛する子どもたちやその保護者にとって、是非とも参加してもらいたいイベントです。参加希望の方は、早めの申し込みをお忘れなく!
詳細についてのお問い合わせは、昭和女子大学企画広報部まで。また、昭和女子大学の詳細情報は公式ホームページをご覧ください。