村上農園PRESENTS 第2回ひろしま国際指揮者コンクール
2024年8月、広島市にて「第2回ひろしま国際平和文化祭」が開催され、そのメイン事業である「村上農園PRESENTS 第2回ひろしま国際指揮者コンクール」が行われます。冠協賛を行うのは、発芽野菜の国内シェアNo.1を誇る株式会社村上農園です。
村上農園は、1940年に広島市で設立されて以来、一貫して高品質な野菜の生産を行ってきました。今回の指揮者コンクールも、「若い才能の芽を応援する」という同社の理念に基づいており、次世代の音楽家にとって重要な育成の場となります。コンクールは、8月7日から12日までの期間で、96名の応募者の中から選ばれた12名が出場します。最終日の本選は、JMSアステールプラザ大ホールで行われます。
コンクールの目指すもの
コンクールでは、応募者は映像による予備審査を経て参加者が選出され、音楽を通じた交流と学びの機会が提供されます。参加者は、コンクール前に広島の平和記念式典に参列し、さまざまなイベントを通じて広島の歴史や平和への取り組みについて学びます。また「平和の夕べ」コンサートへの参加や、著名な指揮者である下野竜也氏によるマスタークラスも用意されています。
このコンクールは単なる競技ではなく、参加者同士の交流を通じて互いに学び合う「アカデミー」の側面を持つことが特長です。これにより、指揮者としての技術を高めるだけでなく、人間としても成長できる機会が提供されます。
コンサートスケジュール
コンクールのスケジュールは以下の通りです。
- - 一次予選: 8月7日(水)、8日(木)@JMSアステールプラザ中ホール
- - 二次予選: 8月9日(金)@JMSアステールプラザ中ホール
- - 本選(ファイナルコンサート): 8月12日(月・休)@JMSアステールプラザ大ホール
村上清貴のメッセージ
村上農園の代表取締役社長、村上清貴氏は以下のように述べています。「私たちの会社は、長年にわたり野菜の芽を育てることを通じて、優れた製品の提供を目指してきました。このイベントを通じて、広島の地で新たに育てられる音楽家の芽を支援できることを嬉しく思います。」
村上農園の概要
- - 設立: 1978年1月
- - 代表者: 村上清貴
- - 売上: 90億9,400万円(2023年12月期)
- - 事業内容: スプラウトや高成分野菜、マイクロハーブの生産・販売
- - 所在地: 広島市
- - 関連会社: 株式会社沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
- - ウェブサイト: 村上農園
この機会に、音楽を通じて広島の平和への思いを深め、新たな才能が育つ場となることでしょう。若手音楽家たちの今後の活躍に期待が寄せられます。