2024年12月19日、株式会社B4Bが新たに配信する短編ドラマが注目を集めています。これは、同社が手がける縦型ショートドラマスタジオ「シバケン」において、株式会社セガ エックスディーのアイデア発想法「アイディエーション」を活用して制作されたものです。
ショートドラマの誕生背景
株式会社B4Bは、自社の映像クリエイティブを強化するために、セガエックスディーの知見に基づくアイデア発想法を取り入れました。この「アイディエーション」は、発想を生み出すためのワークショップ形式で、「意外性」と「共感性」を掛け合わせたアイデアを模索するプロセスです。この手法を用いて、俳優たちは自身の心に留まっている過去のエピソードを掘り起こし、それをベースにドラマのテーマ「初恋」に絡めた新しいストーリーを検討しました。
ドラマの内容
制作された短編ドラマは、テーマに沿って二つのストーリーが展開されます。
1.
「はじめて言葉を交わした日」 では、主人公が大掃除中に見つけたMDが引き金となり、中学生時代の甘酸っぱい記憶が呼び起こされます。このストーリーは、懐かしさとともに、音楽を通じての心の交流を描いています。
2.
「一生大切にするね」 では、主人公が見つけた懐かしいぬいぐるみが、初デートの記憶をよみがえらせ、すれ違いから生まれる愛情を表現しています。いずれの作品も、普遍的なテーマを独自の視点で捉えており、共感を呼ぶ内容に仕上がっています。
配信情報
この二つの短編ドラマは、2024年12月にそれぞれの公開日時が設定されています。「はじめて言葉を交わした日」は12月19日の15時から、そして「一生大切にするね」は翌日の同時刻に配信がスタートします。視聴は、TiktokとXにて行われることが決まっています。
シバケンのビジョン
縦型ショートドラマスタジオ「シバケン」は、実力派俳優と映像業界のプロフェッショナルによって構成された制作チームです。これまでにも様々な成功を収めており、特に第76回カンヌ国際映画祭でのグランプリ受賞作品に関しては、多くの注目を集めています。シバケンは今後もジャンルを問わず多様な作品を生み出し、縦型ショートドラマの文化を浸透させる活動を続けていくことでしょう。
おわりに
新しい発想を基にした株式会社B4Bとセガエックスディーのコラボレーションによる短編ドラマは、視聴者に新たな感動や体験を提供することが期待されます。是非、作品の配信を心待ちにしてください!