瀬戸内スタートアップコンソーシアムが選定
岡山県岡山市と愛媛県が共同で申請した「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」が、内閣府による「NEXTグローバル拠点都市」に選出されました。この新たな拠点都市は、地域の独自の産業構造や資源を活かし、地域経済の活性化を図ることで、その特性を生かすことが目的です。さらに、海外のエコシステムとの連携を強化し、次世代のビジネスを育成していくことが期待されています。
本コンソーシアムは、特に「実証フィールド『SETOUCHI』を活用した産業集積」というテーマを掲げています。このテーマのもと、既存の支援体制を基に、民間主体で行われてきた先駆的な取り組みを活かし、より広範な連携の実現を目指します。スタートアップの成長を促進するだけではなく、地域経済の発展にも寄与する意義深いプロジェクトです。
瀬戸内スタートアップ株式会社の取り組み
「瀬戸内と株式会社」は、設立以来、この地域に根ざしたスタートアップ支援活動を行っています。特に、岡山市にあるスタートアップ支援拠点「ももスタ」でのコミュニティマネージャー業務に注力しています。また、若年層向けの起業支援プログラム「ORANGEシリーズ」を実施することで、岡山及び瀬戸内地域全体におけるスタートアップシーンの活性化を図っています。
当社の取り組みは、さまざまなプログラムを通じて地域の起業家やスタートアップを支えることを目指しています。例えば、2025年度に「ももスタ相談室」を設置し、挑戦する人々を支援する取り組みが決定しました。コラボレーションを通じて、岡山のスタートアップ支援拠点である「ももスタ」と連携し、さらなる成長を促進していきます。
また、学生限定のアクセラレーションプログラム「ORANGE CAMP」は、若き起業家が実際にビジネスを体験する機会を提供し、閉幕しました。この取り組みにより、新世代の起業家が自らの可能性を肌で感じることができたのです。さらに、学生限定のスタートアップ体験プログラム「#オレンジデイズ」も始まり、次世代の支援を強化しています。
将来の展望
「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」の取り組みは、岡山と愛媛の地域経済の活性化だけでなく、全国規模でのスタートアップ支援のモデルとなることが期待されます。地域に根差した支援活動が、果たしてどのように発展していくのか、その行方は注目です。詳細については、内閣府の公式ホームページを参照してください。
我々「瀬戸内と株式会社」も引き続き、地域・全国のスタートアップシーンを支援し、盛り上げる活動を展開していきます。詳しい情報や最新ニュースは、当社のウェブサイトやプレスリリースにてご覧いただけます。
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