桂枝之進が贈る東京単独公演「進撃の会」にナユタが登場

桂枝之進が贈る「進撃の会」開催

落語界の若手人気者、桂枝之進が東京での単独公演「進撃の会」を11月25日（火）に開催します。この春の公演から1年の時を経て、進化を遂げた落語家の姿を見せるチャンスです。

公演の概要

「進撃の会」は、桂枝之進が師匠である桂枝三郎の名を冠した公演として、毎年定期的に開催されています。昨年のゲストにはピン芸人の友田オレが出演し、好評を博しました。今年のゲストは、大学お笑いシーンで注目を集めるお笑いコンビ「ナユタ」です。彼らは2025年にお笑いの老舗、吉本興業からプロデビューを果たしています。会場は渋谷にある「ばぐちか」となっており、落語ファンはもちろん、若手芸人やお笑いファンにも楽しんでいただける公演となっています。

フライヤーには秋を感じるデザインが施されており、渡り来る白鳥と散る紅葉が描かれています。今年も、古典落語や新作落語に加え、今最も勢いのあるお笑いコンビのネタも楽しめる特別な場になることでしょう。

桂枝之進の進化

桂枝之進は、2020年には「Z落語」としてクラブカルチャーとの融合を図り、新たな境地を切り開いてきました。さらに、落語家の語調を音楽的に捉え、テクノ音楽と融合させたプロジェクト「MATSUBA」や、AIを活用した新作落語の披露といった多彩な活動を通じて、若い世代へのアプローチを強化しています。特に、Forbes誌の「30 UNDER 30」に選出されたことで、その注目度は急上昇中です。

「進撃の会」は、毎年の健康診断のような位置づけで、自身の成長を確認する場として欠かせないイベントです。昨年の成果を活かし、今年も聴衆の反応が心を躍らせます。桂枝之進は今回も自身の成長と、しっかりとしたパフォーマンスを披露することを目指しています。

ナユタ - 若手漫才師の注目株

ゲストのナユタは、2022年にデビューした漫才コンビで、2023年には「M-1グランプリ」で「ベストアマチュア賞」も受賞。彼らの独特なセンスとフレッシュな笑いが「進撃の会」に新しい風をもたらすでしょう。おのはらとホリコシは、同じ年代でありながら、さまざまな経験を積んでおり、絶妙なバランスが生まれています。「新しいことにチャレンジしたい」と意気込みを見せる彼らの登場が期待されます。