エキサイトが「KUROTEN」の共通費配賦機能を強化しさらなる業務効率化を実現

エキサイト株式会社が発表したクラウド予実管理ソフト「KUROTEN」に新機能が加わりました。今回の追加機能は、企業のPL管理を一層強化するもので、特に「共通費配賦機能」に焦点を当てています。この新機能は、これまで多くのユーザーからの要望に応えたもので、企業が抱える経営課題に対する解決策を提供します。

共通費配賦機能の概要

新しく導入された共通費配賦機能では、企業の部門や勘定科目を任意に設定し、その結果、共通費の配賦を効率的に行えます。具体的には、本社や事業部の共通費がどのように配賦されるかを可視化できるため、配賦前後の営業利益の変化を把握することが可能です。これにより、経営者はより深い洞察に基づいた判断ができます。

この機能は単に数字を表示するだけでなく、様々な配賦基準に対応しています。例えば、売上や営業利益といった財務情報だけでなく、非財務情報を基にした配賦も自由に設定できる点が大きな特徴です。人員数や労働時間、さらには任意の割合を用いた独自の指標を活用して運営できるため、幅広い企業ニーズに応えられます。

BIレポートによるさらなる可視化

共通費配賦機能の導入は、単なる数字の集約のみならず、KUROTEN のBIレポート機能と組み合わさることで、顧客企業は視覚的にデータを見やすくし、分析の効率を高めています。配賦額や配賦後の営業利益など、重要な指標を直感的に理解しやすい形で提供できます。これにより、経営層や関係者は、より正確な意思決定が行えるようになります。

KUROTENについて

「KUROTEN」は、エキサイト株式会社が、お客様のニーズと社内の経営管理の専門知識をもとに開発した革新的なクラウドサービスです。このサービスは、企業の予実管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現し、関連する業務の効率を著しく改善します。また、豊富なBIレポートを通じて、経営層には信頼性の高いデータを提供し、迅速な判断を支援します。

様々な部門の関係者が利用できる設計となっており、最近では企業の経営会議においてKUROTENの画面を通じた状況分析や議論が行われるケースも増加しています。これにより、各企業は実データに基づいた議論を行い、より戦略的な経営判断を下すことが可能になっています。

エキサイト株式会社について

エキサイト株式会社は、東京都港区南麻布に位置し、1997年に設立された企業です。プラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業を展開しております。経営者である西條晋一氏のもと、エキサイトは常に新しい価値を提供することを目指しています。

詳しい情報やお問い合わせは、公式ウェブサイト(エキサイト株式会社)をご覧ください。