業務効率化支援
2024-09-02 22:06:18

地域金融機関の業務効率化を支えるキー・ポイントの最新サービス

地域金融機関に新たな風を吹き込むキー・ポイントのサービス展開

最近、キー・ポイント株式会社が地域金融機関向けに新たな業務効率化サービスの提供を開始しました。このサービスの背後には、金融業界内での情報漏洩や管理ミスの防止といった重要なニーズが横たわっています。特に、企業が持つ情報に対するセキュリティ要件は厳格であり、金融業界においてはそれが顕著です。このような背景から、キー・ポイントは自社が展開するセキュアなファイル共有及びメール管理のサービスを通じて、金融機関が直面する課題の解決を図ります。

キー・ポイントのサービスならではの特長


キー・ポイントの提供するサービスは、主に二つのシステムから成り立っています。まずは「WebFile」と呼ばれる法人向けのファイル送受信システムです。これにより、ユーザーはファイルの転送や回収を一括で行うことが可能となります。そして、PPAP(PassWord Protected ZIP Archive Protocol)問題を解消し、セキュリティ面でのリスクを軽減する他、電子契約業務にも利用できる機能が搭載されています。また、簡単にWebアンケートを作成することもでき、企業のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。

次に「GrPMail」は、業務におけるメールの共有と管理を効率化するためのシステムです。シンプルなインターフェースを持ち、複数人での一つのメールアドレスの共有が可能で、メールのやり取りがスムーズに行える設計となっています。特に、対応履歴を保持することで、誤解や見落としを防ぎ、効率的な業務運営を支援します。すでに地方自治体や大手企業を含む2,000社以上がこのシステムを導入しており、高い評価を受けています。

地域金融機関業界特有の課題とキー・ポイントの提案


コロナ禍の影響や、急速なデジタル化が進む中、地域金融機関が抱える業務の効率化やセキュリティ強化はますます重要視されています。特に、2020年の金融庁の調査によると、渉外担当者の個人用メールアドレスの支給はわずか1割に留まる現状が指摘されています。情報通信基盤の不備が業務の継続性や生産性向上に悪影響を与えています。また、PPAPに依存する現状も多く、約7割の金融機関がこの問題を抱えており、セキュリティリスクが高まっています。

これらの課題に対し、キー・ポイントが提供するサービスは非常に有効です。例えば、WebFileを使用すれば、PPAPによるファイル送信を廃止し、高度なセキュリティを維持したままファイルの送付が可能です。また、紙の契約書を管理する際もペーパーレス化がすすみ、業務が効率化されます。さらに、GrPMailの導入により、メールの対応漏れや二重対応のリスクも低減されるため、業務の信頼性が大幅に高まります。

今後の展望と地域金融機関へのサービス展開


キー・ポイントは2024年10月以降、地域金融機関へのサービス展開を予定しています。ココペリと連携し、独自のソリューションを全国の金融機関に提供し、業界全体のデジタル化と効率化を推進していく方針です。これにより、地域金融機関の業務環境が安全に整えられ、情報漏洩や見落としのない世界を実現していくことが期待されます。

この新たなサービス展開により、キー・ポイントは金融機関においてもその存在感を増すことが予想されており、業務の効率化とともに、日本全体の金融業界の進化にも貢献できるポイントとなるでしょう。

詳細情報については、公式ウェブサイトにアクセスして確認してください。


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会社情報

会社名
株式会社ココペリ
住所
東京都千代田区紀尾井町3-12紀尾井町ビル11階
電話番号
03-6261-4091

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