国営ひたち海浜公園の“アナベル”が咲き始めました
茨城県の「国営ひたち海浜公園」内に広がる「ひなの林」では、約550株のアジサイ・アナベルが咲き始め、訪れる人々の目を楽しませています。アナベルが見頃を迎えるのは、6月20日から7月第1週ごろまでの予想で、梅雨の季節に清楚な雰囲気を漂わせています。
アナベルの魅力
アナベルはアジサイ科の落葉低木で、北アメリカが原産の園芸品種です。別名「アメリカアジサイ」とも呼ばれ、直径20cmほどに手毬状に咲く純白の装飾花(ガク)が特徴です。この花の特性として、開花するにつれて色が変化する点が挙げられます。最初は淡い緑色から純白に変わり、次第に再び緑色に戻っていく様子は、まるで季節の移ろいを感じさせるかのようです。秋にはドライフラワーのような風情を見せるため、長い間楽しむことができます。
香りの谷での共演
さらに「香りの谷」では、アナベルとラベンダーが美しい共演を見せています。ラベンダーの開花とともに、紫色と白色のコンビネーションが訪問者を出迎え、その香りが広がります。自転車や散策を楽しみながら、この季節の魅力を存分に感じることができる場所といえるでしょう。
種類豊富なアジサイ
「ひなの林」では、赤やピンクを基調としたアジサイの新品種も植えられています。昨年からの新しい仲間、「トルネード」と「メドウ」は、それぞれ独特な花姿を持っており、アナベルの純白とは異なる魅力を提供します。トルネードは花びらがねじれているユニークな姿が特徴で、メドウは丸い花弁が優雅に広がります。これらの品種が交互に咲くことで、林間の景観が明るく華やかに彩られます。
みはらしの丘とコキア
近くの「みはらしの丘」でも、今年はコキアの植え付けが進行中です。コキア植栽20周年を迎え、約4万本のコキアが丘に美しい緑を描く様子は、この公園の初夏の風物詩となっています。小さな“赤ちゃんコキア”が一つ一つ手作業で植えられる光景は、訪れる人々を微笑ませることでしょう。植え付け作業は7月4日までに完了する見込みです。
国営ひたち海浜公園について
国営ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市にあり、春から冬にかけて四季折々の花々を楽しむことができる場所として名高いです。春のネモフィラやスイセン、夏のヒマワリやジニア、秋のコスモスなど、様々な季節ごとの魅力を満喫できます。また、遊園地「プレジャーガーデン」など、多彩なアトラクションも完備し、家族や友人と楽しいひとときを過ごせる場所です。
「アナベル」が咲き誇るこの時期、ぜひ国営ひたち海浜公園に足を運んで、清華なアジサイの美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと心に残るひとときを過ごすことができるでしょう。