新しいファッションの形、giraffeとCLASSICSのコラボネクタイが登場
日本のハンカチーフ業界の先駆者、CLASSICS the Small Luxuryが新たなコラボ商品を発表しました。これはネクタイブランドのgiraffeとのコラボレーションによるもので、2025年10月29日(水)より販売開始されます。特に注目されるのは、アップサイクルをテーマにした新作ネクタイと蝶ネクタイ型のクリップです。
アップサイクルの思い
CLASSICS the Small Luxuryは、日本のハンカチーフの伝統を引き継ぎ、高品質な製品を提供することに注力しています。彼らのアップサイクルライン「re-edit」シリーズは、廃棄物の削減を目指し、製造過程で生じるハンカチの小さな傷や汚れがついてしまった生地を再利用して新しいアイテムを創造することに由来しています。この「re-edit」という名前は、『再び編集する』という意味を持ち、小さな布地に新たな命を吹き込む試みを象徴しています。
これまでにも扇子やブックカバーなど、様々な製品が展開されてきましたが、今回はgiraffeとの新しい試みによって、ネクタイとそのクリップが生まれました。この新しい商品は、単なる衣服ではなく、持つ人の個性やスタイルを表現する新しいファッションアイテムとして位置付けられています。
ネクタイの魅力
giraffeが手掛けたネクタイは、ハンカチから作られています。独自の製法を用いていて、特に注目は「セブンプリーツ風」ネクタイ。これは7つに折り込まれた生地を使用しており、結び目はふんわりとした軽やかさが楽しめます。また、ハンカチらしさを生かしたデザインとして、ネクタイの剣先にはハンカチの「カド」が配置されています。
一方、カラフルな色合いが特徴の「パッチワーク」ネクタイは、SIC108色シリーズのハンカチを使用し、色鮮やかに仕上げられています。どちらも日本の職人による丁寧な手仕事で仕立てられており、唯一無二の魅力を放っています。
クリップの新用途
合わせて展開される「蝶ネクタイ型クリップ」は、シルクのポケットチーフを使用した新しいアイデア商品です。このクリップは、シャツの首元に留めて蝶ネクタイ風に使えるだけでなく、ヘアクリップや胸元にリボン型のブローチとしても使用でき、様々なシーンで活躍します。
市場への投入に際し、特別なギフトボックスも用意されており、贈り物にもぴったりです。これからのシーズンに Holiday Gift などにふさわしいアイテムとなるでしょう。
販売とブランドについて
この新作ネクタイは、CLASSICS the Small Luxuryの六本木ヒルズ本店、日本橋人形町店、オンラインショップ(正午から)で取り扱われます。ハンカチーフの専門店としての姿勢を大切に、デザイン、品質、彩りにわたる細やかな工夫が施されています。日本の伝統と最新のファッションを融合させたこれらのアイテムは、多くの人々の心をつかむことでしょう。
CLASSICS the Small Luxuryについては、1879年に創業されたブルーミング中西が手がけるブランドで、長年の経験と技術を基に贅沢なハンカチーフを提供しています。
ネクタイという新たな展開を迎えた彼らのアイデアから目が離せません。今後の販売に期待が寄せられています。