スタジオジブリ展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が東京で開催決定

スタジオジブリ展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」開催決定！

約3年ぶりとなるスタジオジブリの展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、東京の神田明神文化交流館「EDOCCO」で開催されることが決まりました。これは、スタジオジブリで長年プロデューサーとして活躍してきた鈴木敏夫氏の“言葉”に焦点を当てた特別な展示です。

展覧会の内容

本展覧会は、広島や名古屋、金沢で好評を博した「スタジオジブリ鈴木敏夫言葉の魔法展」を基に、さらに内容が充実しています。鈴木氏が書き下ろした書やイラストを展示するほか、ジブリの新たな時代へのメッセージも紹介されます。会場で販売されるコラボレーショングッズも見逃せません。

鈴木敏夫氏は、監督の意図を汲み取り、作品の本質を言葉にすることでその世界観を多くの人に伝えてきました。彼の言葉には多くの名シーンを思い出させ、ジブリの魅力に引き込まれる力があります。鈴木氏は40年間、高畑勲や宮崎駿と共に作品を手掛け、「風の谷のナウシカ」や「千と千尋の神隠し」など、数々の名作を共に創り上げてきました。本展覧会では彼の「原点」から「今」に至るまでを探求し、スタジオジブリの秘密に迫ります。

開催概要

- 会場: 神田明神文化交流館「EDOCCO」内神田明神ホール（御茶ノ水駅から徒歩5分、秋葉原駅から徒歩7分）
- 会期: 2019年4月20日（土）～ 5月12日（日）
- 営業時間: 10:00～18:00（最終入場 17:30）
- 主催: 株式会社乃村工藝社
- 特別協力: 株式会社スタジオジブリ
- 入場料: 未定（詳細が決まり次第お知らせ）
- お問い合わせ: [email protected]

前売券について

前売券は2019年2月10日（土）より、ローソンチケットにて販売が開始されます。前売券購入者には数量限定のオリジナルグッズ付きチケットも用意される予定で、詳細は近日中に発表されるとのことです。さらに情報は特設サイトで確認できます。

鈴木敏夫氏の経歴

鈴木敏夫氏は1948年に名古屋市で生まれました。慶応義塾大学卒業後、徳間書店に入社。その後、『アニメージュ』の創刊メンバーとして活躍し、数多くの名作アニメの制作に関わってきました。1985年にはスタジオジブリを設立し、以降はほぼすべての劇場作品のプロデュースを担当。現在もスタジオジブリの代表取締役プロデューサーとして、数々の作品を世に送り出しています。

乃村工藝社について

株式会社乃村工藝社は、129年以上の歴史を持ち、商業施設や博物館、美術館などで空間創造とその活性化を行っています。顧客と社会への貢献を使命とし、様々なプロジェクトを手がけてきました。2005年には東京証券取引所に上場しています。

この機会に、ジブリの神秘に触れてみてはいかがでしょうか。詳細情報や最新ニュースは、特設サイト（http://ghibli-suzuki.com/）で確認できます。