スポGOMI甲子園広島
2024-07-30 18:50:24

スポGOMI甲子園2024・広島大会で若者たちが清掃活動に挑む

スポGOMI甲子園2024・広島県大会の開催



2024年7月25日、広島県袋町公園にて、スポGOMI甲子園2024・広島県大会が熱気の中で行われました。この大会は、海洋ごみ問題を解決するために取り組む「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが主催しています。

参加者とルール



この大会には、15歳から18歳の高校生たちで構成された49チーム、合計147人が参加しました。各チームは3人1組で、制限時間の60分の中で指定されたエリア内のごみを拾い、その質と量でポイントを競い合います。

優勝チームの活躍



見事に大会を制したのは、初出場の清水ヶ丘高校のkhaトリオチーム。彼らは質を重視したごみ拾いを徹底し、序盤から他のチームを圧倒するパフォーマンスを見せました。最終的にkhaトリオは、総ごみ量13.12kgを集め、1645ポイントを獲得。準優勝のチームに142.8ポイントの差をつける圧勝を果たしました。この結果、彼らは12月に東京で行われる全国大会への出場権を獲得し、広島県代表としての活躍が期待されています。

環境への意識を高める



広島県大会で集められたごみの総量は115.95kg。このエリアは普段から多くの学生や観光客が訪れる場所であり、そのごみの現状に驚く参加者も少なくありませんでした。ある参加者は「普段よく知る街で、こんなにごみが拾えるとは思わなかった」と語り、イベントを通じて海洋ごみ問題についての認識が深まったことに感謝の意を示しました。

優勝チームのメッセージ



khaトリオチームのメンバーは
「147人49チームという過去最多の中で優勝できてとても嬉しい。この経験を通じて、自分たちの手で街をきれいにできることが実感できた」とコメント。また「12月の全国大会で広島県代表として、さらに良い成績を目指したい」と意気込んでいました。

組織の役割と目的



一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、スポGOMI甲子園を通じて、環境問題に対する関心を高め、若者が自発的に清掃活動に取り組む機会を提供することを目的としています。また、日本財団が推奨する「海と日本プロジェクト」は、参加者が海洋ごみの問題を身近なものとして考え行動を起こすことを促しています。

社会全体で海洋環境を保護する意識を高めるため、今後も多くのイベントを通じて活動を続けていく予定です。参加者全員が感じたこの意義深い経験が、次世代への大きな影響を与えることを祈っています。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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