グロービス経営大学院、新科目を2024年1月期より開設
グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、2024年度1月期から新たに「テクノベート・ビジネスモデル論」と「リスキリングと組織トランスフォーメーション」の二つの科目を導入すると発表しました。この取り組みは、2025年度に開講される予定のMBAプログラム「テクノベートMBA(TMBA)」と「エグゼクティブMBA(EMBA)」に先駆けたもので、ビジネスパーソンのニーズに応じた学びを提供することを目的としています。
新科目の内容
テクノベート・ビジネスモデル論
この科目では、ビジネスモデルの構成要素を学び、デジタル競争において厳しい成長を実現するための方法を探究します。具体的にはプラットフォームビジネスやサブスクリプションモデルなどのテクノベート型ビジネスモデルの特徴を把握し、それを基にビジネス戦略を形成します。また、6回の授業の中で仲間とディスカッションしながら、経営戦略のフレームワークに基づいて具体的なイノベーションを考えていきます。この科目は2025年1月から通学またはオンラインで受講可能となります。
リスキリングと組織トランスフォーメーション
次に、リスキリングと組織トランスフォーメーションに関するこの科目では、企業と人材の環境変化に対応するために必要な能力を養成します。特に、経営層や人事の役割、また一人ひとりの社員が直面する課題について、受講生の所属する企業を題材にして考えます。ケースディスカッションを通じて、リスキリングの課題に対処する方法や、組織の変革を促進するための戦略を学びます。こちらも同様に2025年1月から開講され、全ての受講生が参加可能です。
グロービスMBAの進化
グロービス経営大学院は1992年の設立以来、社会とテクノロジーの変化に応じた教育を提供してきました。特に、MZ世代に代表される新しい価値観を持つ若いビジネスリーダーを育成するために、新たな教育プログラムを展開しています。
2025年度から始まるTMBAとEMBAプログラムは、従来のMBAで学べる経営の基礎に加え、テクノロジーとイノベーションへの理解を深め、個々のビジネスパーソンの成長を支援することを目指しています。グロービスは今後も、創造と変革に挑戦するリーダーを育て続けるでしょう。
гロービス経営大学院では今後もオープンキャンパスや入試説明会を開催し、2025年度入学者を募集しています。興味のある方はぜひ参加して、具体的なプログラムの詳細に触れてください。
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