『ズメーン』がイタリアへ
2026-06-17 12:10:50

図面管理システム『ズメーン』、イタリア市場での本格展開を開始予定

株式会社Fact Baseは、独自開発の図面管理システム『ズメーン』を来る2026年6月からイタリアの製造業界向けに提供することを発表しました。本サービスは、図面・工程指示書・見積履歴などをクラウド上で一元的に管理することを目指しています。この「ズメーン」は、既に世界12カ国で導入実績があり、その効率性が高く評価されています。

イタリアは、欧州第2位の製造業大国として、非常に高い国際競争力を誇ります。自動車や精密機械、ファッション、食品加工など多岐にわたる分野での製造は、同国のGDPの約15%を占め、輸出の95%以上を担っています。このような背景の中、中小企業は全体の約99.9%を構成し、産業地区(Distretto Industriale)という地域密着型の企業集団がサプライチェーンを支えています。

しかし、このよい土壌にもかかわらず、製造現場では紙の図面や書類管理が依然として根強く残っており、業務のデジタル化が進んでいないのが現状です。これに対して『ズメーン』は、管理業務の省力化というニーズに応え、企業の効率化を図るために役立ちます。特に製造現場は、図面や資料の管理が煩雑で、情報の有効活用ができていない現実があります。

今回、イタリア市場への本格展開を実現するために、現地にカントリーマネージャーを配置します。Andrea De Notarpietro氏がその役職に就任し、これまでの経験を生かしてイタリア製造業界とのコミュニケーションを深め、潜在的な顧客のニーズに対応することが期待されています。彼は前職のKEYENCEでSales Directorを務めており、イタリアでの営業経験が豊富で、この新たな挑戦に対し強い意気込みを持っています。

De Notarpietro氏は、日本からのテクノロジーがイタリアの企業にどのように役立つかを切に信じており、特にデータ管理や業務効率化、グローバル競争力といった課題について認識しています。「私の目標は、イタリア企業が自社の情報を最大限に活用できるようにサポートすること」と彼は述べています。

Fact Baseは今後、イタリアを起点にさまざまな企業のデジタル化を推進し、中長期的には欧州全体への展開も視野に入れています。これは、製造業界のデジタル化と効率化を進めるための戦略的な一歩となるでしょう。

『ズメーン』は、特に中小企業や町工場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するために必要不可欠なシステムです。従来の紙ベースのシステムでは実現できなかった効率化を図り、煩雑な業務管理を簡素化します。

まとめ


今後の展望として、Fact Baseはイタリア市場におけるサービス提供を強化し、クライアントとの信頼関係の構築を目指します。この挑戦により、日本から発信された技術が他国の市場にも良い影響を及ぼすことを期待しています。バイリンガルのチームを構成し、各国のニーズに応える姿勢を貫き、より広い範囲でのビジネス展開を図っていくでしょう。新たなイタリアの市場において『ズメーン』の成功を収めることで、さらなる国際的な展開に繋がることが予想されます。


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会社情報

会社名
株式会社 Fact Base
住所
東京都港区台場2丁目3番地1号トレードピアお台場13F
電話番号
03-5962-1018

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