日本初のサイバーセキュリティサービス「Assured企業評価」がスタート

新サービス「Assured企業評価」とは？

東京都渋谷区に本社を置く株式会社アシュアードは、2025年6月11日より取引先経由のサイバー攻撃を未然に防ぐための画期的なサービス「Assured企業評価」を提供開始します。このサービスは、CISAなどの専門資格を持つチームによって、取引先企業のサイバーセキュリティリスクを客観的に評価し、その結果をデータベース化して常に最新情報を維持します。これにより、企業のセキュリティ担当者は、取引先のセキュリティ状況を迅速かつ正確に把握できるようになり、業務の負担を大幅に軽減することができます。

サイバー被害の現状

近年、サイバー攻撃が増加する中で、サイバー攻撃の約半数が取引先を通じて発生しています。特に、大手企業の73%が取引先に対してセキュリティの不安を抱えており、64%の企業が既に取引先経由のセキュリティ被害に遭ったことが明らかになっています。これは、セキュリティが脆弱な中小企業を経由した攻撃が増えているためです。その結果、企業の機密情報漏洩やサービス停止といった深刻な課題が発生しています。

トータルセキュリティ管理の重要性

自社のセキュリティ対策だけでなく、取引先まで含めた総合的なセキュリティ管理が求められる時代になっています。調査結果によると、中小企業の約60%がセキュリティへの投資を行っておらず、約70%がセキュリティ対策が不十分であることが示されています。企業価値を保つためには、自社と取引先を見据えたセキュリティ対策が不可欠です。

Assured企業評価の機能

Assuredの専門チームは、ISO27001やNIST SP800-171、個人情報保護法などに基づき、独自の評価項目を設定しています。200以上の項目を調査し、各取引先のセキュリティリスクを正確に評価します。また、このサービスによって、取引先のセキュリティ状況を迅速に把握でき、企業間でのコミュニケーションの簡素化も図られるため、業務負担が軽減されます。

並行するフローとしての利点

Assured企業評価を用いることにより、各社のセキュリティ評価基準が統一され、属人的な判断に依存せず、安心・安全な取引が可能になります。担当者の工数が削減され、主業務にリソースを集中できます。先行導入企業からも高い評価を得ており、このサービスの活用により、内部でのコミュニケーションの質も向上しています。