スギノマシンの技術報
2026-03-25 10:51:29

スギノマシンが発行する技術報「SUGINO REPORT」の新情報とは

スギノマシンの最新技術報「SUGINO REPORT191号」の魅力



株式会社スギノマシン(富山県滑川市)から新たに発行された技術報「SUGINO REPORT191号」では、業界最前線の技術や新製品に関する情報が詰まっています。この最新号では、スギノマシングループがどのような新技術を開発しているのか、そしてそれらがどのように生産現場に貢献しているのかを詳しく見ていきましょう。

目次


  • - 巻頭言:企業として100年を目指す
  • - 多品種少量生産に対応する「SMART M/C X10」
  • - バリ取りの課題を解決する「JDM」
  • - 球面用の「SES-AH」
  • - 船体塗装剥離用ロボット「サーフ・ジェット」
  • - 自動焼け取りシステムの進化
  • - 高岡銅器職人の挑戦

巻頭言:世界で必要とされる企業に


スギノマシンの代表取締役社長、杉野岳氏は巻頭言で「100年、そしてその先も世界で必要とされる企業に」というテーマで、新たな展望を語っています。これからも持続的な成長を目指し、社会に貢献する技術を追求していく姿勢が印象的です。

多品種少量生産を2026年に実現する「SMART M/C X10」


近年の加工業界では少子高齢化に伴う人手不足と多品種少量生産が常態化しています。この課題に挑む新技術が「SMART M/C X10」です。この機械は、高速切削、自動化、デジタル技術を駆使して生産性を大幅に向上させることを目的としています。さらに、稼働時間の延長や熟練技能者への依存度を減らす効果が期待されています。

バリ取りの新しいアプローチ「JDM」


金属加工において避けて通れない課題が、加工後に残る「バリ」です。人手不足が深刻化する中、バリ取りの工程を自動化するニーズが高まってきました。スギノマシンが開発した「Jet Deburring Machine(JDM)」は、高圧水を使うことでバリ取りの効率を高め、品質管理も向上させることが可能になります。この装置は「デバラボ」による豊富なデータが基になっています。

球面用スパロールホルダ「SES-AH」の登場


「SES-AH」は、球面形状を含む自動車部品に特化したスパロール商品で、金属表面を滑らかに仕上げるための新技術です。一般的なNC旋盤にそのまま取り付けられる設計で、柔軟な運用を実現しています。これにより、生産性や耐久性を高めることが期待されています。

環境に優しい船体塗装剥離ロボット


環境負荷を軽減するために、サンドブラストからウォータージェットへと塗装剥離工程が移行しています。新しく開発された「サーフ・ジェット」は、船体に磁力で吸着しながら、ウォータージェットで効率よく塗装剥離を行います。粉じんを発生させず、環境にも配慮しています。

自動焼け取りシステムの革新


板金加工現場では、溶接後の焼け除去が手作業で行われており、自動化が進んでいません。然而、最新技術の導入により、ロボットによる焼け取りシステムの開発が進んでいます。この新技術により、作業の効率を大幅に向上させ、労働負担の軽減が期待されています。

伝統工芸の未来を切り拓く職人


技術報の一部では、富山県の高岡銅器についても紹介されています。伝統工芸を守りつつ、未来へとつなぐために挑戦を続ける職人たちの姿勢は、多くの人に感動を与えます。

技術報の確認と今後の展望


「SUGINO REPORT191号」は、オンラインでPDF形式での入手が可能です。ユーザー登録は不要で、誰でもアクセスできるため、大変便利です。これからの製造業におけるスギノマシンの技術革新に期待が高まります。この技術報を通じて、より多くの方にスギノマシンの取り組みが伝わることを願っています。

Webサイトでは、過去の技術報もアーカイブされていますので、興味がある方はぜひ一度訪れてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社スギノマシン
住所
富山県滑川市栗山2880番地
電話番号
076-477-2555

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