J-オイルミルズ、ESG投資の優れた企業として継続選定
J-オイルミルズのESG投資選定について
株式会社J-オイルミルズは、東京都中央区に本社を置く企業であり、この度、ESG投資に関連するインデックスである「FTSE Blossom Japan Index」において2021年から5年連続で選定されています。この指数は、環境、社会、ガバナンス(ESG)の面で優れた取り組みを行っている日本企業のパフォーマンスを測ることを目的に設計されています。
FTSE Blossom Japan Indexとは
「FTSE Blossom Japan Index」は、グローバルに認知されたインデックスプロバイダーFTSE Russellが作成したもので、この指数は日本企業のESGへの対応を評価する重要な指標となっています。特に、長期的な持続可能性を重視する投資家や年金基金にとっての基準として広く活用されています。投資家にとって、ESGに基づいた投資判断はますます重要になってきており、J-オイルミルズの選定はその証ともいえるでしょう。
また、同社は2022年に導入された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」にも選定されており、こちらは4年連続です。この指数は、日本の大型株や中小型株の中でESG評価が高い企業のパフォーマンスを反映するために設計されたセクター・ニュートラルなベンチマークです。
サステナビリティへの取り組み
J-オイルミルズは「Joy for LifeⓇ –食で未来によろこびをⓇ-」というビジョンを掲げ、植物の恵みを活用した新たな価値を提供することで、社会的な課題を解決し、サステナブルな社会の実現に向けた努力をしています。環境負荷の低減や人権の尊重を企業活動の基盤とし、サプライチェーン全体で持続可能な調達を推進しています。このような取り組みにより、同社は長期的な成長と企業価値の向上を目指し、サステナビリティ経営を進めています。
具体的には、プラスチックの使用量を60%以上削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック®」シリーズや、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳®」シリーズなど、環境に配慮した製品を展開しています。
J-オイルミルズは、これからもサステナビリティに関するさまざまな取り組みを積極的に進めていく考えです。詳しい情報は、公式サイトで確認できます。
会社概要
J-オイルミルズは2004年に製油業界の3社が統合して設立された、味の素グループに属する食用油メーカーです。証券コードは2613で、東京証券取引所のプライム市場に上場しています。主力製品には「AJINOMOTO オリーブオイル」を始めとした油脂製品があり、特に業務用油脂市場においては高いシェアを誇ります。また、多様な製品ラインを展開し、食と健康に貢献する企業としての役割を果たしています。
今後もJ-オイルミルズは、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社J-オイルミルズ
- 住所
- 東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー
- 電話番号
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03-5148-7100